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ばたばたマイルーム

のんびりしていたのもつかの間、中間テストだなんだと、なんだかばたばたとしています。そんな中、お声をかけていただき書いた、中国の大卒の転職問題に関する文章が、 独立行政法人科学技術振興機構中国総合研究センターのサイトにアップされましたのでよか…

新しいお久しぶり

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発表が3つと、翻訳が一つ。忙しく過ごした夏休みも終わり、明日からまた中国です。 31日までは北京で、9月1日からの行き先は武漢ではなく、上海。 仕事も華中科技大学から上海交通大学に変わります。 森の中で、よい学生たちと過ごした8年半、やや、中心から…

こんなときこそ

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学期末行事、採点、夏の発表準備、送別会のテンコ盛り、引越し準備などで、追われて、一時帰国までほぼ寸分の隙もない状態です(> 昨日は無事、博士学位証書も授与されました。 「熊の博士」は、大学のマスコット。先日外事所(国際交流センター)が開いてく…

北京でも上海でもなく

昨日は武漢の日本人のお知り合いたちとお別れ会を兼ねてお昼をご一緒した。遠く漢口から駆け付けてくださった方や、お仕事を抜け出してきてくださった方など、ありがとうございました。お会いできてよかった。また、それから、そのうちのお一人、日本のケー…

Guys

昨日は中南民族大学で、「わたしと武漢と社会言語学と」と題してお話しをしてきました。 民族大の学生さんたちにもアンケート調査などでお世話になり、前から言われつつ、お断りしてきたので武漢を離れる前にお礼の気持ちを表そうと…。 武漢語には拐子(グア…

ことば

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西安で元宵節を過ごして無事、昨日午後、武漢に戻りました。そして、今朝は8時から授業。お昼までの授業を終えたら、旅の疲れ、ぐっすり寝てしまいました。 目覚めると、すでに夕暮れ、外は雨。部屋には暖房があって、外もそれほど寒くなく、 すこしぼんや…

「越境する作家たち」

カーテンの外の緑と陽の光は美しいのですが、机の前に座っていると汗ばむほど。扇風機をつけました。科技大でもご講演くださった詩人の田原さんが、今日5時からのNHKBS1の番組に出演なさるとご連絡くださいました。 横浜で録画したインタビュー2分程度…

幸せを呼ぶ…

幸せを呼ぶビジネスと言ってしまうとちょっと冷たいが、「幸せを呼ぶ仕事」、といえばしっくりくる、そんな気がした。 ピエロさんといた1日。なんだかんだと経緯がありつつけっきょく通訳のお手伝いをすることになったNHK衛星放送。 武漢以外の中継がイタリ…

100年後の人たちへ

この日、渋滞が見込まれるから2時間前に出てくるよう副市長に言われ、6時過ぎにタクシーに乗り込みました。ほぼ一直線で大学の前から通じている珞瑜路は交通規制があって通れれず、雄楚大道を回って首義広場へ。 帰宅のマイカーと荒っぽい運転のタクシーとで…

100年前のその時に

昨日は辛亥革命から100年でした。 この武昌の地で革命派が蜂起、清朝を倒し、中国の封建王朝が終わりを告げたのでした。 この夜、100周年を記念して「世紀之光」と題する大型文芸晩会が首義広場で行われ、行ってみるとなんと、水も漏らさぬ厳重な警戒のもと…

淡くて消えない

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今日から6日間、新聞記者のYJ君が日本に行くということで深夜qqメッセージ。 初めての日本、思い続けてきた日本、愛する日本語、暑い日も寒い日も副専攻で通った道のり、その後もやめたことのない長い時間の積み重ね。夢が実現する!・・・ということで少々…

ほぼまたスイッチがはいったmkですが、忘れないうちに木曜日の燕のこと。博物館見学をしたあと民族大学で、ふと、ここにもコーヒーショップがあるのかなと聞いてみた。民大のシンボルタワーである14階建て図書館の13階にあるという。 一階は南湖に面して、…

雨の夜は

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昨日も今日も雨。夜は窓の外の雨の音を聞きながら仕事をする。 雨は好きではないけれど、雨音を聞くのは嫌いではないとふと思う。騒がしく人が行き来するでもなく、世界に雨と自分と静寂だけ…と、そんな気持ちになれる。中国には「聴雨」という言葉があるこ…

そんな朝の眺め

予定より一日早く、昨晩、武漢に帰りつきました。日本では教会での暖かく荘厳で芳しき結婚式に出席し、河南省新郷市に着いた晩(突然)挨拶を頼まれ、この時期200名の中国人の方たちの前でお祝のスピーチをするという、火事場的エネルギーを使いました。 そ…

路漫漫 

青海省から、北京経由で夜、東京に帰り着きました。 青海省では、第七回中国社会言語学会国際シンポジウムに参加、発表をしてきました。これは、2年前、香港で開催された第六回シンポジウムを一人聞きに行き耳も目も驚かされ、2年後のこの青海省で開催される…

長江

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以前、UPしたことがある写真かもしれませんが、じつは今日はこんな長江にでも甘えたい気持ちです。人の苦しみも、喜びも集めて流してくれる水の流れ、光る川に浸かってしばし遊ぶ…。 10か月ちかく私を苦しめていた指導教官との摩擦が解決の方向に動き出せ…

影絵

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お天気がよかったので、日傘をさして外事所に行き、来年度の契約をしてきた。外国人教師は1年ごとの契約。 次を終わると6年半ということになる。それでもまだ来て1年ぐらいの気持ちもするし、いつも新しい気持ちでもいたいとも思う。 歩いて帰る道、緑の…

流れる雲

一昨年のなんとなしの写真のテーマは「水」。昨年は中国で「花の君子」と呼ばれる「蓮」。 今年はといえば「雲」かな。雲をすこし追いかけたい。 雲はとらえどころがない。はなやかに幾本もの白い眉を引いたかと思うと、くらく灰色に染まって雨の涙を落とす…

美雨的練習題

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今日は十六夜。十五夜お月さんより美しい月が見られるかもしれません。昨日も月が出てから、ふとしたお知り合いの他学部教授御一家に呼んでもらって、月餅を一緒に食べました。 が、いつも遊んでいる訳ではありません。進む道、戦わずして勝つが上策。けれど…

ほとりに立って

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今日は10年生き延びた記念日だから、長江を見に行きたいと思った。それも自転車を1時間以上も走らせて。が、目を使いすぎて、頭痛、長江のほとりまでいくことは諦めた。 たどりつけずとも確かに自分の中にあるその河の流れ。目を閉じれば、その大きな流れを…

地球ラジオ

一部の方には事前にお知らせしましたが、友人に頼まれ、今日(27日)の夕方NHK地球ラジオ「世界音の旅」というコーナーで武漢を紹介しました。出来はどうだったかは、こちらの「前回の放送」]27日6時台で聞けるはずです。(在中国のかたはダウンロードじ時間…

永遠

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昨夜8時半まで、会話の試験。一人試験官なので4時間に及ぶ集中力を使い果たし、さすがに疲れた。今学期の私の試験はこれにて終了。 今週の忙しさは獲物を追いかける時の肉食動物の集中力のようと思ってみたけが、いやいや時間に追いかけられるウサギの疾走程…

蓮をあいす

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休みのあいだちょっと早起きをしてドラゴンボートレースを見に行ったが、すっかり心魅かれたのは、 蓮の葉と鏡のようにそれを映す水のほうで、家に帰ってみたらボートレースの写真はたったの一枚も撮っていなかった(笑)。「泥の中より出でて染まらず、さざ…

8月の光

フォークナーの小説ではありませんが、8月の光が木の間からきらきらと道を照らす。気がつけば、立秋を過ぎている。昼間は暑い武漢も、これからは夜に少し涼しい風が吹くと服務員さんがいっていた。 TVの中の北京では、開幕式までのリレーが続いている。功な…

2つの榮寶齋

武漢に流れる長江ファンの皆様。暑中お見舞い申し上げます。 用があって、漢口へ行ってきました。写真は皆様(私)が愛してやまない今日の長江です。さて、今日の物語は少し長めです。長い時間を経て2つの店が私の中で出会うお話です。 今日は午後、先日、ア…

ネットの接続が不安定でyahooは今朝も使えない。何なんでしょう。 昨日は夕方お食事を皆さんとするため、街道口に出たが、ありとあらゆるものが壊されて、新しく作られ行くまちでは目当てのレストランも姿を消していた。すべてのことを塗り替えるかのように…

mk的-その2

ここ数日とてもさわやかなお天気が続いている。そしてこの3日間、授業の合間をフル稼働で、3月に引き続きいらした名古屋大学環境学科教授A先生にお付き合いして、国家重点実験施設の見学や、環境学部との交流、大学副学長との面談などのお手伝いをしていた。…

mklaoshi的攻防

午後から久しぶりの青空。週はじめは6時間、4時間と自分の授業があり、中文系では小さい発表をこなした。 中国の修辞学は欧米から入ってきた語用論(pragmatics)との関係が議論されており、そんな意味もあり伝統修辞学にも目を通すため、指導教官の修士の授…

わたしのお薦め

おはようございます。新しい朝。いつになく早くから目覚めた。今学期は8時からの授業&授業が多いのでこのまま習慣になることを願う。 このところ、書きたいことがなかったわけではないが、なぜか筆(?)が渋っていた。 たとえば、校内のベーカリーにお誕生…

行く舟

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仕事をして、夕方街道口で送別会、そして学校へ引き返して夜7時から1年生の朗読大会に出席した。このところ忙しい。 ところで、秋9月から在職のまま、この大学の博士課程、中文系応用言語学で研究することにしました。外教が博士に入ると言う前例がなかった…