2010-01-01から1ヶ月間の記事一覧

過ぎ行く日々

「金の家も銀の家もなにするものぞ、自分の犬小屋にしかず」という諺が中国にありますが、ほぼ犬小屋化している我が家が、それほど居心地がよいというわけでもないのに、日頃の疲れも手伝って、ブログの更新を怠り菌に冒され、中国語の専門書も500ページのう…

一番の広告

年末にある記事を紹介しようと思いながら、ずいぶん時間がたってしまいました。 それは武漢で起業した外国人を取材した記事。楚天金報の記者になった学生楊晶君が書いたものです。そこには武漢の日本人パテシエ向野さんとそのお店SAKURAのも紹介されて…

梅一枝

冷たい雨の中で今年の一番目の梅の花が開きました。午後は雪混じりの雨にもなったそうで、温かい部屋から出る気がしない。 明日できることは今日するな。トルコの格言? LY君が亡くなって昨日で1年。昨年春にLY君の彼女からもらったメールを思い出して、また…

武漢でできないこと。

9日(土)、自転車に乗っての遠出、川崎市民ミュージアムに行ってきました。やっていたのは、「灯の情景」という展覧会と「メディアとアート歪んだ瞬間-未来派、構成主義、バウハウス、現代作品から探る-」というもの。後者では1930年代の宍戸左行という人の…

今年も言葉生活

7日、県立広島大学教授T先生、お嬢さん、中国人の門下生の方Sさんにお目にかかり有楽町でイタリアンをご馳走になりました。Sさんは現東外大の博士、苦労が分かち合える体験もあり、またいろいろお話できれば楽しいです。銀座や日本が前よりすこし刺激的に…

おあとがよろしいようで

3日、ジャーナリストのお友だちに誘ってもらい、ドキュメンタリー「小三治」というのを見てきました。小三治師匠の「考える人となり」を見、自分の人生の寸法について考えました。人生の寸法を測るには暗い洞窟に反射する自分の声を頼りに大きさを知る、そん…

都会のおしゃれねずみ状態

2日、近くへ初詣のあと六本木ヒルズで映画を見て、森美術館で「医学と芸術展」という展覧会に寄り、それから東京の夜景を見渡し、独り占め気分でした。ガラスの中の東京の夜はピカピカ美しい。武漢の何倍も空気が澄んでいる。温かくて心地よい都会のねずみ生…

東京休日

あまりにも更新をさぼりました日々、お立ち寄りいただいた方にはお詫び申し上げます。 今週は武漢の学生たちが大雪が降ったと嬉しそうにメールをくれました。 瑞雪也。可喜可賀。

虎の年

新年あけましておめでとうございます。 あわただしく日本語学科の行事やテストを終えて30日深夜帰国。31日翻訳チェックを終わらせ、睡眠不足で掃除もして、紅白歌合戦を見ながらお節を作り,日本のお正月に滑り込み間に合いました。 羽田からの帰宅に確かにデ…