2015-01-01から1年間の記事一覧

中国産3D映画

中国産3D映画「尋龍訣」という映画を見てきました。鬼吹灯という四部作小説の一部を映画化したもので、ニューヨークから、文革の知識青年の下放時代にワープし、見たことのあるような地下の恐ろしい吊り橋などの3D画像も中国風味が加えられなかなか楽しめま…

冬の楽しみ

今日は冬至。冬枯れの窓の外を猫と眺めると、葉もまばらになったマロニエの木にスズメたちが寄り添う。 一緒に眺めていると、生まれて5ヶ月に満たない猫のこの世界への興味が暖かく伝わってくる。耳を澄ませば、1種類ではない鳥の声や、車の音、人が喧嘩する…

みずしぶき

ねこのいたずらを叱るとき、なぜか口を突いて出るのが、 こら、わるそ、わるそぼうず ってことば。40年ぐらい使っていない筑豊弁この言葉の中には、深い愛情も含まれているからでしょう。今日は、自分の飲み水の中に、何がみえたのか、 しきりに跳ねて床が水…

SNS

ニューヨークで弁護士資格をとり、ハワイの優雅な休日、プロバンスの旅行、仕事先のインドでタジマハール、大手町の本社ビルに通う、シンガポールの富士通で活躍する。教え子たちの活躍ぶりが半端ない。最近は教え子たちたちの卒業後の姿をFBやウィチャット…

19番目の線

art

武漢の友人国家一級画家LUOYINGさんが ニューヨークタイムスに掲載されました。伝統中国画の18本の線に19本目の線・電脳線を付け加えています。素敵な作品です。皆さんに紹介してねと送ってきたのでご紹介。武漢理工大学の教授でもあります。 https://t.co/P…

薔薇の露、蓮葉の雨

昨晩は中国人の音楽イベント企画などをしているお知り合いにお誘いいただき、声楽のコンサートに行ってきました。華東理工大学の近く、梅隴路文化会館というかなりローカルな場所で、観客もおじいさんおばあさんや家族が多かったのですが、カウンタテノール…

水餃子とキン斗雲

この前、日記を書いてからどのくらいたったでしょうか。ほぼ、何やらバタバタと大学と家との往復などで過ぎています。11月の下旬のお誕生日週には、上海に出張や旅行できていた教え子たちが会いに来てくれたり、友人たちとお食事したり、休みには上海のユダ…

崇明島

土曜日、医療ボランティアの活動に参加する友人にくっついて、崇明島という長江の河口に浮かぶ島へ行ってきました。活動は島出身の30人ほどの、普段は上海の大病院で働くお医者さんたちが、無料で島の老人を診療しアドバイスをするというもの。 これまで中国…

ミヤオ

今年も残すところ1ヶ月半を切ったのでしょうか。中国にいると一番逃した感があるのがこれからの日本の年末へとなだれ込む雰囲気ですね。それでも、去年は日本人のお友達に誘っていただき大晦日を過ごしたので、武漢などに比べると上海にはやや日本人の年末気…

1111

やっと今日北京へ原稿をお送り出したのですが、キャンパス内の宅急便屋さんで何日かかるかときくと、間が悪いねぇ、今日はちょうど11.11でしょう、と。 11.11は中国では「一人者の日(光棍節)」リア充(まだ使えます?)でない人たちの日。で、何が起きる…

知らないことばかり

すでにブログは捨てたのかと思われそうなぐらい間が空いてしまいました(笑)。ひとつは10月末に日本語ジェンダー学会の海外シンポジウムが上海交通大学で行われ、一応評議員をつとめる学会なので、準備やお世話などで週末が潰れ、そこに締め切りのあるもの…

遊びをせんとやうまれけむ

先週末は中国の詩人の友だちたちに誘われて朱家角という上海から一時間ぐらいの水郷に行ってきました。美しい夜景の写真もそのうち。今週から縁あってにゃんこを飼うようになりました。名前は美也緒(みやお)、中国語の猫の鳴き声(口苗)口編に苗でmiaoと…

新聞

武漢にいた時に比べて、街で日々起きることを知らないなぁとおもったら上海の新聞を読んでいないことにきがつきました(いまごろ)。 武漢だと授業の帰り道などで、武漢晨報とか晩報とかを買ったり、教え子が楚天金報の記者になったたりしたのでそれを読んだ…

ローズマリー

今日は肩と目が凝っていろいろはかどらないのですが、部屋の中には、ローズマリーの香りが漂います。 昨日キャンパスの植え込みの「秋の刈り込み」をしているおじさんたちがいて、いつもいいなぁと思っていたミントとローズマリーを刈り取っていました。もら…

久しぶりの湖

連休は6日目、今日が何曜日か忘れてしまう。 今年の連休のハイライトは、ともう連休のおまとめ(笑)。 それは多分、陽澄湖に上海蟹を食べに行ったことだろう。その日はお天気に恵まれ、朝の7時半に上海駅について、ネットで予約してもらっていたチケットを…

誕生日

誰のって、中国の誕生日ですね。 昨日は、上海人の人との集まりがあって、老正興菜館という1868年に創業の老舗レストランでお食事。そのあと友人が誕生日ということで、永安百貨店の二階にある古いレストランでお茶にしました。そこはもう本当に戦前の上海が…

1977

壊れてもう1週間になる携帯は修理できることがわかったのですが、昨日淮海アップルストアにやっとの思いで持っていくと、「今日は6s発売日だから修理部やっていません」 しかも「日曜日朝8時半にネットで予約してください、そして来週曜日を調整してきて…

忙しくとも静かな生活

ずい分日記を書きませんでした。 一つは、大学が始まり朝、6時に起きて、6時に45分の大学シャトルバスに乗り込み、授業をして、家に戻って、またばたばたと準備をして授業という自転車操業。それから、先週末は博士時代の友人ZLが深センから学会でやってきた…

青空のことから話しましょうか

昨日から大学がはじまりました。 改修工事のすんだ、教室やトイレが明るくなり、なんとなく大人らしくなった新年生に会い、胸に「我是学长(オレは先輩だ)」と書かれたTシャツを着た学生ともすれ違いました。 授業の準備をし、シャトルバスにのってキャンパ…

九月の蝉

9月5日に上海に戻りました。この夏の帰国で 1.すこしは日本にキャッチアップしましたが、「まれ」はまれにしかみませんでした 2.嫌中派が増えているようで残念。軍国主義と結びつかないようにと願います。 3.東京の街には張り紙とか注意が多いですね。特…

自由が丘ナイト

8月も押し詰まった30日夜、東京で活躍する華中科技大の教え子達と自由が丘に集まり、沖縄料理。 一緒に過ごした時間が思い出されて感無量でした。それぞれ、期の違う学生で、いちばん上で05年入学の教え子、一番若い学生は2010年入学なので彼らは大学ではす…

お盆を過ごして

お盆のお参りに行きその帰り道、奥浜名湖舘山寺温泉に一泊してきました。昨夜は湖から上がる花火を見、今朝は5時前に目を覚まして、湖からの夜明けを眺め、朝一番の温泉にも浸かり、お昼は鰻もいただいてきました。本年の鰻はこれにて満足。 美しい湖の表情…

東京、宇都宮

今日明日二日は、日本語教育学会実践研究フォーラム@北浦和へ。 行きに神田での人身事故が原因で山手線と京浜東北線が不通、 新橋で足止め…。 東京上野ライナーが動いているということで、乗り換え、 途中、遅れついでにもう、上野で降りて、絵画展、不忍池…

土用日

今日は土用。うなぎを食べそこねました。朝から暑くてどうも、先週の疲れも手伝って、冷房をつけたまま、家にいるとにわか雨に大きな雷。先週末は国学院大学で「戦前戦中の上海ピジンと日本語教育」というテーマで講演をしてきました。http://pr.kokugakuin.…

七夕から

七夕の日の夜遅く東京に戻りました。 庭に夏草が生え、犬がいなくなったことをしみじみ実感しました。小雨の涼しい日のあと、ここ数日は梅雨明けかと思わせるよいお天気。虫干しをしたりするにはよいです。 上海は台風だったようで、名前が「仙鴻」。仙 鴻海…

二週間の間に

ずいぶんと間があいてしまいました。学期末や、夏休み前の調べ物や、人との約束やらでいっぱいいっぱいだったことが主な原因ですが、前者、真ん中の事情が特に大。今年は梅雨をしっかり感じつつ、過ごす日々でした。この間の人との約束で特筆すべきなのは、…

梅雨

今週は梅雨ということで、前半は本当によく降りました。 おとといなど、上海市のあちこちが水浸しになったようで、復旦大学や同済大学の浸水写真が、学生たちの友だちから送られてきたのをみました。交通大学は2013年9月に水浸しになりましたが、今日は、そ…

薔薇の咲く季節

ご無沙汰していました。なんといっても水曜の卒論審査会あたらりが山場で、このところ作文だけでも、コンクールの1600字作文に始まり、卒論の1−2万字を授業もしつつつ、7人分1週間で読みあげなくてはならず、疲労困憊しました。 審査会が終わってふと見た、…

食在上海

昨夜は上海の詩人のお友達二人に銀座を思わせる通りで上海料理をごちそうになりました。お勧めのお店だけあって、黄魚(ホワンユウ)のお料理などもカラッとさらっとしていて美味しかったですね。昨日上海名菜をいただいたので、お昼は最近好きになってきた…

赤黒チェックの

上海のパジャマ文化?についてはもう何回か書いていますが、先週帰りの遅い日に近くの比較的新しくできた麺料理屋さんに寄りました。 注文した麺が出てきて、それを食べていると後ろからだれか入ってきました。 見るとベージュのパジャマ姿のおじさん。わぁ…