2011-03-01から1ヶ月間の記事一覧

出会い再会

壁破りのソフトをいれてもらったので、たまにfacebookにいけるようになった。久しぶりの友人に出会ったりするのは楽しい。 テキサスに渡ったLiujiaは現地の大学で修士を取得後、大学のインターナショナルセンターで働いている。華科大で教え夫となったDavid…

淡雅安静

桜の写真をアップした日は、まだ花冷えということばが似合う日でしたが、今日は教室からでると肌にふっと温かい春の気を。こうして春は確実に進んでいくのでしょう。少し気楽に写真を眺めていただくのもいいかと思います。旧図書館の前で、昼は写真撮影をし…

一足おさきの

気温は低いもののお天気に恵まれ武漢では、一足先に桜が咲きました。 一番の桜の名所といえば日本軍が残して行った桜並木が美しい武漢大学ですが、動車組の開通で3−4時間の距離になった広州などからも花見客を集めるているそうで、わたしは渋滞のさわがしさ…

チエの輪

武漢に4年近く留学されていた女性唐獅子牡丹海老さんが月末に帰国されるということで夕べ、餞の宴を持った。まず互いに話したのは、中国人の当初の日本への同情がなにか放射能の拡散から日本忌避にやや変容しているよう感じられるということ。津波の映像から…

絆創膏

昨日は3回停電。そのたびにネットも使えなくなり、3回目は夜、お風呂にお湯をためていたときだったから、真っ暗な闇の中で手探りでお湯を止めに行った。 灯がもどってお風呂には入れましたが、暖かいものを食べたり入浴できることのありがたさを改めて感じま…

7日たって

この一週間をどのように過ごされたでしょうか。 こちらでは、海外の友人や中国人の友人,卒業生、また昨夏、青海省でおめにかかったタリム大学の先生や薬局の薬剤師のおじさんといった顔見知りの人たちまでが、日本と思うと私を思い出してお見舞いの言葉をく…

希望

春節あとの初めての寒気だそうで、風が吹き、武漢も今夜は気温が下がっています。日本の東北の方々の寒さや如何と想像いたします…。 余震は少しおさまってきたようで、このまま静まってくれますようにと願います。きょうは授業で、2年生には「若者の問題」…

地球の上

このたびの地震のことは中国でも大きく報道され、TVでも特報番組が組まれ、注目度の高さを物語っています。 私は遠く異国で心の痛む映像に付けられた当初の恐怖を煽る音楽、つぎの悲しい音楽のCCTVの効果音に何かいらつきながらも、やはりチェックしたいので…

息吹

留学の研究計画やら修士アンケートやら院生からの頼まれ事ありで、すこし遅く目覚めると、外では小鳥たちが歌う声。森の住人のいいところ。ぴーぴぴっつぴぴ。「ぴーぴぴっつぴぴ、生まれてきてよかった」に聞こえてくる。凍える冬から、暖かな春。そんなこ…

 「給力(geiliゲイリー)」

中国語の新語と言えばなんといっても「給力(geiliゲイリー)」。 先月の春節晩会でも司会者が使用、最近ではCMなどでも使われている。もとは東北方言とか古語だとか各種の説あり。日本のアニメ西遊記の翻訳で「和尚さん、これが天竺?なんだか不給力(が…

もうすぐモクレン

今日午後は暖かくなりました。小鳥たちが木々の中から盛んに囀っていましたが、暗くなるにつれ眠りについたか静かになりました。明日は3月8日。国際婦人デーというのを中国では祝います。本来女性は午後は半ドンなのですが、私は授業があります。 午前中、2…

胡の馬 くうを駆ける

中文系の作文課を聴講した。昨日は作文のための「観察」ということがテーマ。 例文として出されたのが、杜甫の「房兵曹の胡馬」の五言律詩。胡馬大宛名 鋒稜痩骨成 竹批雙耳峻 風入四蹄輕 所向無空闊 真堪托死生 驍騰有如此 万里可横行大宛の名のある胡馬は…

饅頭

最近日本から武漢に戻るときいつも、あああの工事で掘り返され、空気の汚れた、タクシー一つ乗るのにも奪い合いの、あげくのはて乗れずにとぼとぼ歩いて混んだバスにのるしかない、お金が至上の、ゴミがどこにでも捨てられ、派手なLEDの電飾のある場所に戻る…

祝福

先週の日曜日、北京大学の大学院に進学したBさんから電話。日本の一年の留学を終えて帰国、いまうちの大学にいると。じゃ、3人で水曜日にお食事でもしましょうと約束した。Bさんは、昨年9月に学生結婚したので、遅ればせながらお祝いの小さい宴をと思ったの…

鳥の声

気温が下がった週末にはひっそりと口をつぐんでいた小鳥たちのきれいな声で目が覚めました。お日様が顔を出したよ〜と教えてくれたようです。なにかと忙しくて更新ができませんでしたが、まずひとつよいニュース。この3月末から待望の「武漢−東京直行便」が…