2011-04-01から1ヶ月間の記事一覧

ゴールデンではないけれど

日本ではゴールデンウィークですね。 こちらも五一(メーデー)の3連休ですが、以前のような1週間ではなくなった短いお休みです。 去年はこの短い休みを利用して帰国、見上げたけやきの緑がとても美しかったことなど思い出します。昨夜、中南民族大学で民俗…

いそがないじかん

昨日授業の後、学生に付き合って、老先生のお宅に行った。2回目。日本語学科を退官され87歳で御一人暮らし、2年生が順番でお話相手に行っている。 わたしも行くというと、学生も喜んでくれるし、先生も歓迎してくださる。 また「90後」と言われる学生たちと…

土鶏蛋(トゥーチータン)

最近また中国食品の安全性が問題になっています。 中国では手作りでない饅頭、再利用油や肉を使いそうな屋台や小さい食堂での食事は控えましょう。 これは、2週間の農村取材を終えて帰ってきた記者の楊晶君のお土産、土鶏蛋(トゥーチータン)。 放し飼いで…

胡蝶の羽

昨日放送されたCCTV「日本大地震啓示録」という番組を見ました。第1集「胡蝶之翼」、第二集「福島救贖」、第3集「核能之鑑」の3時間。 第1集のタイトルは、「アマゾンの一匹の蝶の羽ばたきが、テキサスの竜巻を起こす」というアメリカの気象学者の理論を…

夕べのバラ

池の傍らか緑の下で読書と思ったが、すずかけの木の並木から毛毛(マオマオ)と呼ばれる毛みたいなものが飛んで目がもやもやするので帰ってきた。そんな季節。 これは通りがかりにみたレンガの赤。夕方少しおさまったのでまた散歩。バラの花壇でおばあさんが…

常在花間

「常在花間、活到九十九」 常に花の間にあれば、九十九歳まで生きられる。中国にはそんんな言葉があって、庭師の方は長生きだそうです。 今日は花ではありませんが、花のように美しい緑に囲まれる季節になりました。 これはモクレンの木。あれほどの赤紫の花…

ドライブ

午後ドライブに行きました。 先週、章さんの留学のための研究計画書を見ていて、お天気の日曜がつぶれてしまった埋め合わせで?、ご主人の運転する車で楊橋湖という湖まで連れて行ってくれました。大学から20-30分程度。 ここ数日は、半袖でもいいぐらいの陽…

講座その3

欧米の有名大学の公開講座がこちらでみられます。 人文、社会、自然科学ともにあって、加州大学伯克利校(UCバークレー)「社会認知心理学」、哈佛大学(ハーバード)の「幸福講座(心理学)」、麻省理工学院(MIT)「映画哲学」など面白そう。1回目はガイダ…

講座その2

今日は夕方、韓国大使の講演があるということで行ってみました。 いくと、武漢の領事館の領事(秘書長)の講演で、韓国イメージビデオと「韓国文化発展の趨勢と韓中文化交流」と題してのお話で、お話はすこし通り一遍でうーむ、ビデオの中はイビョンホンの案…

ひさしぶりの日本講座

昨日はエイズウイルス研究者で、武漢ウイルス研究所に2年いらしている医学博士草川茂先生に学生たちにお話しをしていただきました。 私自身、ウイルスの単純な構造や、細胞分裂とウイルスの増殖の過程の違いも知らず、日本ではHIV感染者とエイズ患者合わせて…

花いっとき

311から一カ月たち、その日にもまた揺れてしまいましたが、花でも眺めて心やすませていただければと思います。 小さい頃は、さくらといえば染井吉野。八重はあまり好きではなかったのに、いまはその時のいのちをかがやかせているもの皆美しきと思うようにな…

さくさくと

肩が凝ったと話すと、ジョギングをした方がいいですよ、と言われた。そうなんだけどな…、で、散歩。 さくさくさくと、小さな花たちを横切って、歩いた。 すると昨日は秘密の花園をみつけてしまった。6年もいるのに、気がつかなかった。 また写真をとりに行っ…

咲く花よりも

昨日は、卒業生2人が遊びに来て、岐路の話などもゆっくり聞きつつ、お食事をして一緒に武漢植物園へ散歩に行った。植物園は「オランダチューリップ祭り」真っ盛り。色とりどりのチューリップの前で多くの人がポーズをとっている。チューリップというとやっぱ…

休日はやっぱり休日らしく

昨日は清明節らしい雨だったので、部屋で本を読み、夜はキャンパス内の美容室へ行きました。 夜明け前から小鳥たちが盛んに何か話を。お天気が良くなるみたいだよ、ピーチク。森の住人は今日は森を抜けて、大学の外に出ることに。 雨水を吸った後の、森はす…

武漢から心をこめて

今日は補講があり、作文の授業で、学生たちと、地震の被災者のかたへのメッセージを書いた。 前回、お見舞い文をいくつか読ませ、代表2人にまず書いてもらい、それを今日、みんなの言葉にしましょうと呼びかけた。最初、よそ見をしていた学生も次第に、とも…

お茶屋さんにて

夕食をとって市場のお茶屋さんに寄った。今日はなぜか人が多くて、また後にしようかと思ったとたん一団が去って、 一人じっくりお茶を選んでいる人が目に入った。「広東人かと言われることもありますよ」とお茶屋さんのお兄さんと話していた。台湾人なのだそ…