2008-01-01から1ヶ月間の記事一覧

うどん、みぞれ

今日は引きこもりをやめ、某女子大日本語科修士論文公開発表会をW大に留学中のY先生と聞きに行ってきた。主に第二言語習得の角度からの4時間15名の発表だった。 日本での日本語教育研究が取り扱うテーマは、中国での日本語教育、あるいは中国での中国語教…

初場所11日目

昨日大相撲1月場所11日目を見に行ってきた。大学時代の友人が升席を取ってくれたのだ。 何を隠そう学生時代は大相撲ファン、彼女と国技館スタンドのいっとう上の一番安い固い席で朝から「ながながと」観戦したものだ。よくもまぁあんなに長時間、髷も結えな…

かりかり、と。

渋谷に出たついでに、新しい首輪と豚耳を買った。うちのわんわのために。留守にしている間、忙しくしている間に顧みなかったものに感謝したいと思う。 前を向くばかりではなく、振り返って、支えてくれているものすべてに。 青くて新しい首輪は飼い主の自己…

雪の夜に

東京でもこれから雪と予報されている。久し振り、一月の末に来る「大寒」の感触。 朝は温かい手作りキノコクリームシチューに、簡単な焼きりんご、シナモンとナツメグを振る。夜は粕汁と鳥料理に納豆。そんなわ「わたしの武漢に欠けたもの」で埋まる日々。今…

「長江哀歌」と2人の少女

昨日、賈樟柯監督映画「長江哀歌(エレジー)」(中国語原題「三峡好人」)を見てきた。2006年ベネチア映画祭金獅子賞をとった作品だそうだ。 三峡ダム近くの町へ16年前逃げ帰った妻子を、山西省から探しに来た男サンミンを中心に展開していくドラマで、歌わ…

散歩

昨日の夜は散歩を兼ねて東工大で開かれた公開研究会 「持続可能な開発から環境文明へ:中国の環境発展戦略」(¶) 斉曄氏(清華大学公共管理学院教授)を聞いてきた。 内容は、中国の環境政策立案者の一人とも言われる斉先生が中国の環境問題とこれまでの環…

温かな触覚

冷たい雨の降る中、昨日は2人の少しだけ年上の友人と出かけた。昔同じ学校で日本語を教えていた友人だ。一緒に39階から雨にくもる東京の街を眺めながら食事をして、東京都写真美術館で行われている「文学の触覚」という展示を見てきた。 入口には利口でしつ…

人生の扉

とうとうNHファイルたちをPDFファイルに変換して中国から送ってくれることになった。決していい加減にしないS君の仕事ぶりに対して深い感謝と感動を感じる。夜上海へ向けて旅立つというのに。明日から上海のマイクロソフトで事前研修なのだ。 21:50分の列…

沁園春(泣)

しくしく。PCの救急隊員S君にメールで助けてもらって、少し復旧してきたものの、肝心の中国の論文形式のNHとKDHファイルを開くCAJ Veiwerがどうやっても不安定で「不正常」とでて消えてしまう。しくしく。 PDF形式の論文もあるのに、何故中国はわざわざ…

七草ですね

ぬくぬくしていたら風邪は良くなったけれど、昨日から「激流中国」とか、「民主主義」とか「列車の旅」とか中国ものをいくつか見て、ちょっと疲れマシタ。 持ち帰った論文に目を通そうとしたが、ソフトが開かなくて読めない。招待所がブロードバンドになった…

快晴日本晴れ

日本に帰ってくると毎日晴天。ちょっぴり風邪気味。東京の冬の特徴。しかも家は南向きなので、明るい冬の日差しが燦燦と差し込んでくる。梅の木も太くなって、花芽がたくさんついて、空に向って春の準備を告げている。武漢の空気汚染は40年前の工業地帯のよ…

初荷

今年は春節明けまでゆっくり日本に滞在予定で、ひっくり返りそうになりながら、14冊の本をリュックにつめ、肩には論文や仕事をつめたパソコンが入ったバッグをかけて戻ってきた。中国で買った小さいスーツケースは2つとも壊れている。帰国前は買い替える時…

初詣

東京で研究中の0主任教授とイギリス留学中の息子さん、9月からW大に留学中のY先生、卒業生のDさんが我が家に遊びに来た。お節も少なくなってきたので、冬の味おでんとすき焼きを作った。そして浅間神社に初詣に行き、一緒に夕焼けの光の雲間から見えるか見え…

子年春到戸

快晴の朝。明けましておめでとうございます。 日本のお正月。皆様、どんな新年をお迎えでしょうか。 鼓の音と、お笑い番組、お屠蘇とお節。 紅白歌合戦に性同一障害の人が赤組で出場し、私はあるがままで受け入れられる社会に安心を感じ、それに対して泡のよ…