散歩

昨日の夜は散歩を兼ねて東工大で開かれた公開研究会 「持続可能な開発から環境文明へ:中国の環境発展戦略」(¶) 斉曄氏(清華大学公共管理学院教授)を聞いてきた。
内容は、中国の環境政策立案者の一人とも言われる斉先生が中国の環境問題とこれまでの環境政策を概観し、全人代17回大会を経た今後の方向性について語るというものだったが、テクノロジーによる解決と国際協力がキーポイントという結論にたいして、つい日頃の中国での生活体験から、人々の意識改革も重要なのではおたずねした。
問いかけに対してNGOが重要な役割を果していくようになるというお答だった。集会結社の自由がない中国で環境NGO活動への制約は緩くなってきているということ。そうだと面白いですね…。
 社会学橋爪大三郎先生の企画された講演会で、生・橋爪先生も至近距離、というか、参加者が20名ちょっとでもったいない気がした。
 東京ではよい講演会があふれている。アンケートには次の講座は「社会と言語のかかわり」を希望と書いてきた。帰国のおりに都合よくあるといいのですが。
 中国の大都市には青空がない。どぎゃんかしてください。東京の青空が気持ちがいい。