2009-07-01から1ヶ月間の記事一覧

晩ご飯@徐東

6月は宴会の季節だったが、7月は比較的地味な食生活。 が、1週間ぐらい一年生の班長さんの男子学生から度々誘いを受けていた。「先生レストランでアルバイトしています。食べに来てください」と。ここ2−3年ボランティアやアルバイトなど社会実践することを…

仕事魂

鮭、納豆、冷ややっこ、そうめん、熱いみぞれ蕎麦、たまごかけご飯… 一時帰国が近づいてくると、やっぱり夢見るは親しい人の顔とならんであるいはそれより先に(笑)おいしい食べ物。 大学の中の食べ物も十分美味しい。武漢の辛い料理も好き。けれども、帰国…

馬応龍の目「薬」とエコな記事

昨日目が痛かったので、そうだ!と薬局に行って、2−3日前「楚天金報」でみた広告の品はないかと尋ねた。 中国の学者・思想家で白話文(口語文)を提唱した胡適がアメリカプリンストン東方研究所での徹夜の漢籍研究中にも目に隈が出来なかったのは「馬応龍の…

ほとりに立って

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今日は10年生き延びた記念日だから、長江を見に行きたいと思った。それも自転車を1時間以上も走らせて。が、目を使いすぎて、頭痛、長江のほとりまでいくことは諦めた。 たどりつけずとも確かに自分の中にあるその河の流れ。目を閉じれば、その大きな流れを…

5分間の闇夜

あいにく昨日の午前8時半から9時半の間の武漢はうす曇りでしたが、雲の切れ間から500年に一度の出会いを体験することができました。場所は、武漢大学の外国語学院、中国語用論学会の真っ最中。参加の研究者全員に観測用グラスが配られ、小学生に戻った気分で…

やっぱり日食のこと

あさっての日食についてご質問をいただいたのでご返事を。 長江を渡っていく日食、武漢でどこが一番観測しやすいかというと諸説あり。 長江の江灘、武漢天河飛行場、大学の運動場または華科大なら裏山などなど。でも、江灘はオリンピックの聖火リレーのこと…

赤壁三段重ね

1月3日六本木ヒルズで帰国疲れで居眠りしながら見た「レッドクリフ」、まだ寒さの残るころ学生に連れられて行った元赤壁建設局長さん宅(大学近くのアパート)、そして夏の方言調査で突然行くことになった赤壁の古戦場。今年の赤壁とのご縁、赤壁三段重ねの…

打水(ダーシュイ)

打水とかいて「うちみず」ではなくて、水を汲むということ。 中国語の「打」には打つとか殴るだけでなく多くの意味がある。「汲む」に近い意味の用法に「打醤油」がある。元は瓶を持ってお醤油を買いに行くことだが、お笑いから語義の拡張が始まって「路過(…

富貴にかかわらず

8日間の聞き取り調査を終えてあす武漢に戻ることになった。赤壁に行った日以外連日8時間聴き続けた嘉魚県の漢字音は3700個に上る。音韻調査が基本だということが身にしみてわかった。 聞いてはIPA表記に直していく作業、夜ベッドに戻るときも、「ブシュエ(…

猫の撮影代

今日はなんども電気が落ちた。つまり停電。じつは書きかけて今も宿の前の変電器かなにかがボン!という音をたてて落ちた。どうみてもPCに悪い。夜11時の部屋は、クーラーも止まり、PCの光以外部屋は真っ暗け。 これが急激に冷房を使い出した中国の現実。80年…

嘉魚県の暑い夏

嘉魚県に来て2日目。 嘉魚県はスーパーもあればも裁判所も、バイリンガル幼稚園もある想像以上に立派な町でした。 かつ何も事前にわからない中国式合宿は、予想以上にハードな音韻調査。今日は一歩も外に出ていない。 今朝は8時から、停電で冷房の利かない…

水のむこう、雲の向こう

昨日は同学たちのテーマ発表会もあり、私も午前中論文の構想のことで中文系の教授のところに行ってきた。まったくダメとはおっしゃらなかったので、さて自分自身がもう少し見晴らせるところまで…、いけるかな。 実はまだらちゃんがおととい帰らぬ魚となって…

難得糊塗(ナンドゥフトゥ)

池の水を汲む。 風邪で汲みに行けなかった日の次の朝、ブルーな青ちゃんがお亡くなりに(合掌)。現在、古代魚系の銀ちゃんとエンゼルまだらちゃんが頑張っていますが、まだらちゃんは皮膚病のようで元気がありません。まだらちゃんとはよく目が合います。銀…