仕事魂

鮭、納豆、冷ややっこ、そうめん、熱いみぞれ蕎麦、たまごかけご飯…
一時帰国が近づいてくると、やっぱり夢見るは親しい人の顔とならんであるいはそれより先に(笑)おいしい食べ物。
大学の中の食べ物も十分美味しい。武漢の辛い料理も好き。けれども、帰国の楽しみの一つはやはり食べ物。インド料理もいいなぁ、フランス料理ももちろん…るんるん、となる。

この夏休み、新4年の学生たちが通訳実習で武漢H社にお世話になっている。逆にH社中国人社員の方の日本語研修があり、お礼の気持ちを込め、帰国までに計5回の授業をさせていだたく。

実は対象が違うと準備にかなり時間がかかるが、それはそれで日本語教師魂が燃える(炎)。さすが優秀な中国人社員の方々、あちらも真剣。カルテを作って処方を考えるようなもの。入門班だからとてもひとっ飛びには行かないが、総合日本語の既習文法・語彙をチェックした上で、できるだけ実践に利くよう、関係語彙(非常に難)や工場の流れにも目を通す。様々な語彙の中でカタカナ語が非常に多いことに驚く。

敷地面積76万平方メートル。従業員数…なことまで覚えてしまった(笑)。@日本語教師。一時帰国が残念でもある。

 人には人の仕事、猫には猫の仕事。犬には犬の…日本語教師には…