2005-08-01から1ヶ月間の記事一覧

村人の教訓

昨晩、ネットで記事を読んでいると辺りがふっと真っ暗になった。PCも薄暗い顔をし始める。わ、しまった、階段に「12時より停電」と書いてあったが、本当に停電したんだ!と気がついて慌ててPCを終了させ、ベッドにもぐりこむ。 停電のお知らせが階段横に貼っ…

休息とTVとアート

午前中だらだらっと過ごす。 午後、日本語教育関係論文を読んだり勉強。 夜だらだらとする。 8月はどのチャンネルも抗日戦関連ドラマを盛んにやっていて、疲れて帰って見ようと言う気にならなかったが、それもひと段落ついたようだ。

気の合う仲間

今日は武漢に戻って初めてエアコンを使う暑さだった。 1週間の休みにたどり着いたので、一緒に黄山に登った武大のK君、財大のL君と漢口に行った。 武漢は長江をはさんで、ビルの立ち並ぶ漢口、漢陽と、いくつもの大学が集中する武昌とに分けられる。3人とも…

花 火

試験が終わって、秋に日本に留学される中国人の先生と2人で、キャンパス内のちょっとおしゃれなレストランで打ち上げをしていたら、学生寮の方から花火の音がする。パンパンパン。 中国の学生は嬉しいことがあったときや、故郷から大学に戻ってきたときに景…

夏期講座

夏期講座が終わった。といっても明日まだ、6クラスに分け、他の先生方にもお手伝いいただく会話の試験があるけれど、試験問題も渡し、42.195kmをほぼ走りぬいた気分です。 連日、朝から夕方まで授業を受けた学生ももちろん大変だったが、自転車操業的準備…

開水(カイシュェ)

中国の生水は飲めないことは前にも書いたが、そのために大学内にはお湯汲み場や、校舎内にも湯沸し(四角い銀色の箱型)が置いてあり、そこで学生達は魔法瓶にいれて寮へ持ち帰ったり、水杯・水壺と呼ばれる水筒に入れて、めいめい好みのお茶の葉や菊の花な…

手工粉

昨日からよいお天気が戻ってきて、なんだかホッとする。 ブロードバンドに変えてもらったはずだが、何故か接続が不安定。 お昼の食堂で、小さいおばあさんが、私が荷物を置いたテーブルの前に座ってワンタンをすすっている。私が座ると、こちらを覗き込んで…

「ラオスーラオスー ヤオ・モース」

食堂で久しぶりに武漢名物「熱干面」(ごまだれ麺)の窓口に並ぶと、「長いこと来ませんでしたね」とお姉さんに声をかけられた。 校内の市場では、きりっとした格好をして歩いていると、「老師、老師(ラオスー、ラオスー)」と声をかけられるし、くたびれた…

堕落街への入り口

今日も雨が降りみんな長袖を着ている。 10日連続授業の4日目。けっこうヘビィ。部屋に戻ると疲れも手伝って、雨の静かさかにぼんやりしていたら、暗くなって、ほとんどが7時で終わる西側の学食が閉まってしまった。 どこの大学の近くにも堕落街(トーローチ…

都市の印象

人は美しい場所を汚そうとはしない。中国も大都市になればなるほど、ごみをあたりかまわず捨てる人が少なくなるように思う。 長春への汽車の中で向かいに座った30代の女性がいきなりつばを床に吐いて、足でもみ消すのをうわ〜と思って見たが、私たちが次の駅…

旅で出会った人々

神様のくれた仕事 (写真は大都会・深センの夜景) 8月10日、桂林から夜行寝台で深センに向かった朝、キューバの若者に「这里是广州吗(ここは広州ですか)」と尋ねられた。バスケットシューズが似合う黒人の彼、日本人とわかると中国への不満を語り始めた。…

旅の記憶2

昨日の夜からとても涼しい。よく見るとこの大学が誇る並木道のすずかけの樹の木の葉が少し黄色くなっている。中国の三大釜戸の1つといわれる武漢の猛暑をきらってハルピンに避暑にでかけたはずなのに、帰ってきて真夏が残っていないと寂しくなる女心?は、や…

旅の記憶

中国人の先生に差し入れしてもらい、体を休めていたら、夜寝返りをしたとき、ポキっという音がして背骨が戻り楽になった。スープには棗や蓮の実なども入っていて漢方スープ、久しぶりの辛いジャガイモ炒めも食欲増進で、元気になった。感謝、感謝です。 小さ…

武漢に戻りました

1ヶ月と9日ぶりの武漢からです。 深センでころんで腰をいため(泣)、香港はホテルで一泊、2時間のタクシーでの見物のみと悲惨だったけれど(泣)、北から南の中国の旅で、この国のさまざまな表情を見せてもらった。 広州発15:10、中国南方航空3346便。“30…