2012-04-01から1ヶ月間の記事一覧

我思う

昨日、東キャンパスの学生スーパーの前でこんな看板を見つけた。「思源美食屋」。 中国にある「思」を使ったネーミングの一つなので写真にとった。以前も書いたが中国には「思念食品」という有名な冷凍食品会社があるし、ホンダシビックは「思域」、アモイに…

今昔物語

一日のうちに晴れと雨の忙しいお天気。連休の一日は東湖まで自転車に乗って行きたいと思いながら、夕方雨が降り始め、夜は映画を2本見ました。一本は「城南旧事(北京の思い出)」(1982年呉貽弓監督)、もう一本は謝晋監督の「舞台姐妹(舞台の姉妹)」(19…

布谷鳥との生活

あすからメーデーのお休みです。 国の規定は3連休ですが、先週授業が一つ終了したため個人的には素敵な6連休^^。そして金曜に一日行けば、また13週のテスト休みへと繋がります。緑のなか、授業を終えて戻った今夜は爽やか気分。日本の皆さんもそろそろ連休…

降ったりやんだり

天気と雨を繰り返し、昨夜は学生と外を歩いていたら雨が上がりの強い風が吹き始め、マロニエの木の毛毛(花粉)が飛び、吸いこんでひどく咳き込んだ。 朝みると風で折れた枝もたくさん路上に転がり、森に住むよいことと悪いこと。今日は毛毛(マオマオ)は落…

みどりに包まれて

9月の光の中の緑も光を透かして目に染みるけれど、この暑くもなく寒くもない優しい季節の緑には、新しい木々が放つ香りがある。夕方、3週間農村へ研修にいっていた新聞記者のYJ君が村のお土産をもってきてくれた。「農民おじさんがくれた落花生」。去年は地…

魚と熊の手

花金の昨日夜、公務員になったCさんに誘そわれ、東湖のちかくの土家族の農家料理のお店で晩御飯を食べた。車の運転はCさんの上司。 このあたりに何軒も並んでいる簡単な作りの農家料理だがここは初めて。「土家菜・恩施」、つまり湖北省の恩施に住む少数民…

曇華林界隈

すぐ裏手には曇華林(タンホアリン)という古い街並みがあるので案内しますよと言われ、その辺でお昼を若い女性の副院長さんとご一緒した。 曇華林は3年前に友人と来たことがある。その時に比べて明らかに観光客向けのお店が増え、上海の多倫街にもやや似て…

臙脂路からのお土産

今日は臙脂路あたりを歩いてきました。 これは、一軒間口の瀬戸物屋さんで買ったお皿と杓子。2つで8万5千元の骨董で…というわけがなく、8,5元。私の日常生活のお伴ですね。 本当はこの、昔の中国映画にもでてくる花柄の寸胴きゅうすがほしかったけれど、一…

筋の通った

みなさんは今晩、何を召し上がったでしょうか。市場にいくと、野菜の顔触れも、移り変わっていきます。菜の花系の菜台はすっかり姿を消し、今は筍とアスパラガス。 今日筍は小さいのが1.7元でした。アスパラは500g10元で高い。でもあまりにきれいな緑なので…

一枚うわて

このところ武漢は一日おきのお天気と雨。緑の木々にとっては一番嬉しいご褒美。 私にとっては、蚊が出てくるかと思えば、毛布を引っ張りだす日もある、そういう4月。アメリカタフツ大学大学院に行っているCH君が学校に戻ってきていた時の12月〜3月のことだっ…

真っ直ぐな人

仕事を終えた花の金の夜、4月2日にご紹介した「尭十三」のコンサートを聞きに、華中師範大学文化街「173Artspace(173芸術空間)」へ行った。 2-3人お誘いしたものの、都合がつかなかったりで結局、楚天金報のYJ君の同僚女性記者のZさんと2人で聞いてきた。…

桜の頃

武漢で桜の開花といえば、パイナップルが出てくる季節。 花見あとにパイナップルを初めて食べたのは、06年だったかなぁ。日本人の感覚では、桜とパイナップルは「ない」取り合わせですが。咲き始めの頃は海南島産の物がいち早くでてきます。小さいものなら5-…

絵はがきとガイドブック

先週のお休みのおかげで院生の授業があと2週。よしあと2週。 夕方、郵便局へ荷物を出しに行って、片隅のケースの中に「当地封筒・絵葉書セット」を見つけました。 上から、漢繍、豆皮、2段目が老舗の薬屋・「葉開泰」、熱乾麺売り、、一番下の段が武漢の塩味…

雄々しい感じ

突然の雨。 授業が終わって、多くの人が茫然と雨のゆくえを眺めていましたが、わたしはエイやっと飛び出して結構濡れて帰宅。 今日の午後の授業は、一部、人民網日本語版の「武漢の大学生女装コスプレ団」という記事について、読んで、ディスカッションして…

新しい緑にかこまれて

武漢はすでに新芽の季節、日々緑の容量を増しています。 今日は崩れるという予報が、薄ぐもりですんだので、夕方、森のなかでバトミントンをした。 30メートルもあろうかという楠木の林の中、見上げると、緑が透かし模様に、たまに羽(シャトルコック)が見…

タクシー物語

昨日もタクシーを結局30分近く待ちました。「タクシーが重要と供給にマッチしていない」と、やっとのせてくれた運転手さんに話をすると、 「これ以上タクシーが増えると結局渋滞がもっと増え、そうなると3分で7角(10円)も儲からなくなる」から会社も車を増…

飲茶

講演が終わって知人に飲茶のお店に連れて行ってもらいました。三五醇酒店。女性やり手経営者のお店と聞きました。以前別の方に連れて行っていってもらったことがありました。中国の建物は50-60年代、80年―90年代のものか、それ以降かなど、材質やデザインで…

もうひとつの夜桜

花の金曜の夜、遠く漢口・同済医学院で中国海洋大学林少華先生のお話を聞いた。林先生は村上春樹作品の翻訳者で、すでに38冊の村上作品を中国に紹介されています。 実は前日、本校でもあったのですが、開演1時間前に行った学生から「先生もう席がないどころ…

藕断糸連(オウドアンスーリエン)

昨日は清明節当日だけあって、窓の外で、死銭を焼いて、それを跨いで入ってくる人たちを見かけた。きっと革命烈士或いは大学ゆかりの人物のお墓参りを終え、帰ってきた人たちだろう。大きな声で「清明時節、雨紛紛」と大声で言う人の声も聞こえた。3月末まで…

My favourite(わたしのお気に入り)

連休中日、夕方中国人の友人と食事をし、ウインドショッピング。 私はそれほどショッピングが好きではないのですが、中国人の女性といえば中国では必ずつきものです。お洋服は少しチャイナ味のあるものが好き。いわゆる「ブランド品」は3月の全人代の代表た…

遠吠えのような

今日から清明節の三連休です。そのため昨日は振り替え授業を4時間したあと、武漢大留学生の方に誘っていただいて、「夜桜」見物をしてきました。帰りはバス、タクシーが来なくて2時間かかり帰りついたら11時を越えていました。その留学生の方とはツイッター…