My favourite(わたしのお気に入り)

連休中日、夕方中国人の友人と食事をし、ウインドショッピング。
私はそれほどショッピングが好きではないのですが、中国人の女性といえば中国では必ずつきものです。

お洋服は少しチャイナ味のあるものが好き。いわゆる「ブランド品」は3月の全人代の代表たちが、エルメスやシャネルのバッグを持っていたとネットに写真が貼られましたが、そういう海外ブランドとは桁も違い、普通のデパートでほかのと同じぐらいの値段。

 
依布(yibu) 
1993年無錫で設立された会社で、「古典カジュアル」をイメージしてデザインしているということ。夏の上着を中心に何枚かかいました。

犂人坊(lirenfang)
1999年広州に生まれたメーカーでコンセプトは「質素、田園、ロマンチック」。
素朴かつ古風、コットンなどを使った自然派で、感情を表現し、都市の28-35歳の女性をターゲットにしているということ(え、そうだったんだ!)。
依布(yibu)よりもっと現代的感覚で、裾などにあしらわれた草花模様にどことなく中国味があり、色づかいも好きで、冬のコート(すこし兵馬俑の兵士ふうの高襟)やスプリングコート、ワンピースなどなどここで買いました。
このビデオがその布地の雰囲気をよく伝えています。
 


漁(yu)  
中国風(唐装)が好きと知って友人が連れて行ってくれたお店。少少中国度が強くてしかもかなり高い。身体の線も出てしまうので、折角だからと買って、ほとんど着ていない。アモイの女性街や武漢武漢プラザでも見かけましたが、お店の作りや価格設定も上。                                    
                                                                                                 
今日は光谷のデパートのテナント店に寄ってみましたが、一番好きな犂人坊(lirenfang)は昨年このデパートから撤退していており、依布(yibu)は会社の方針が変わったのではないかと思うほどここ1年以上色もくすんいてデザインも魅かれなくなった。漁はお隣のデパートなので寄らなかった。

そんなわけで収穫なしに帰宅。

今、大学の中の30代の女の先生は、おしゃれな人もけっこういて、香港系かなと思う服を身にまとって颯爽と歩いている人もいます。

長江の武昌側臨江大道の通りや中華路のところにも中華風(唐装)ブテック?があります。またそのうちに…。

中国のことわざに「女性のタンスには永遠に一枚の服が足りない」というのがあります(笑)