2010-08-01から1ヶ月間の記事一覧

虫の音が聞こえる。

降り立った武漢は気温32度。夜の窓の外からは虫の声。八月最後の日。今回、親戚のm君、k子さんを伴って上海に寄って3泊、久しぶりに全くの観光を楽しみました。一人、武漢に戻るや、上海より汚いタクシー、荒っぽい運転、工事中だらけの埃っぽさ… 荷物…

月夜かな

研究関連の予定はかなり最低限レベルで、「mk東京2010夏の陣」が終わりです。 明日から上海に三泊で、31日に武漢に戻ります。7月21日から1ヶ月と1週間、日本を楽しみこれから3-4ヶ月の元気を回復しました。緑のお庭の見えるところで「あんみつ」も食べるこ…

ディスカバーJapan

日帰りで、京都の大学で開かれたセミナーに行ってきました。 カメラ持って行くのを忘れたため、かすかに見た夏の京都や人をカメラに収めることはできませんでした。学んだ内容は、テキスト計量分析で形態素分析や構文分析を通じて、 たとえば、源氏物語を(…

ひとえに

写真のわんちゃんは街でみかけたわんこです。ほかのわんこもひとえにわんこに同じという話。東京の楽しみは友人たちと会っておいしいものを食べながら、 数か月分の話をして数か月分の話を聞くこと。 友人とは、自分の代わりに自分の出来ないことをやってく…

いまぐらいが・・・

だんだんとまた中国へ行く時間が近づいてくると、里心のようなものが芽生える。 いつ戻ってくるのとか、学生や友達にメールなどをもらい始め、すると、なぜかあと東京に何日しかいられないな、ふと数えてしまう時間です。 たまRiver、水に流して。私は川の傍…

作品

昨日、金魚たちのため、ホテイアオイを買いました。 浮き輪、浮き草、浮雲。小さい田螺。 金魚たちの目から見るとどうみえるのでしょう。分際とか縄張り・・・。 日々、倦むことなく穴掘り作品を作り続ける我が家の犬氏の秀作です。 浅めの穴堀作品、「庭陰にて…

あじさい

6月の花嫁のようなその白さに惹かれて何年も前に買って帰ったあじさいの鉢植えを地面に植え替えてから何年も。 世話をするひともなく、大木になりました。 夕闇の中、白さはそのままです。

朝顔

木曜日お友だちがチケットとってくれ、上野鈴本演芸場へ行きました。 この晩は、「子別れ」など人情噺もさることながら、お題をもらっては、一枚の紙の中から現れる切り絵の世界と、 都々逸のどこか寂しく艶っぽい声、三味線の音の江戸情緒・・・ そんなものに…

西寧の街

街の人。イスラムモスク、お祈りの時間。漢民族の作った町並みに、多民族が住んでいる。

はたはたと、天と地と祈り

東京さんぽ2をアップする前に、忘れないうちに青海省でみた万国旗のような旗のモニュメントと西安からの飛行機でであった人のことを書いておきます。今回、観光バスの中でもご同行させていただいた神戸大の定延先生とお話してばかりいて、これが何なのかにつ…

路の果て

青海湖の風景を「路の果て」と見たけれど、東京で卒業生と会えるのも何か別の「路の果て」を感じるのはなぜかなぁ。きっと彼らの大きな旅路を感じるせいでしょうね。昨日の夜は、05年の卒業生の3人と新宿の高層ビルで会った。 すでに20代後半。WさんとHさん…

東京さんぽ

寂しさの果てなむ国を今日も旅行く。

暑中お見舞い

PCがあるのはエアコンの壊れた居間なので、東京の暑さをしっかりと味わっています。 桜も夏も後、何回と思わばと言った方もありますが・・・。秋の授業で使えそうな新鮮な材料を新聞から切り取り、教案を考えつつも、暑いと集中力を欠いて、論文のまとめなどは…

洪水

桑田さんのご病気宣言で、ご回復を祈りつつサザンの一番好きな曲「tunami」を聞いています。今年の武漢は雨が多く、先週は長江が流した家などもあると新聞記者の学生が教えてくれました。 数日前には前武漢商工会長さんも写真を送ってくださいました。…

口伝隊のこと

新国立劇場午後1時。 舞台には14脚の椅子。夏の学生服姿の男女が交互に座り、持ち番の箇所が読まれ演じられ、ギターの演奏者の緩急ある伴奏で劇が進められていく。友人が行く予定が都合がつかなくなったからと朗読劇のチケットを送ってくださり、昨日ありが…