ディスカバーJapan

日帰りで、京都の大学で開かれたセミナーに行ってきました。

カメラ持って行くのを忘れたため、かすかに見た夏の京都や人をカメラに収めることはできませんでした。

学んだ内容は、テキスト計量分析で形態素分析や構文分析を通じて、
たとえば、源氏物語を(形容詞と形容動詞、助詞で)調べると桐壺系と玉蔓系の2部構成であったことが証明できるとか、首相5人の就任演説を語彙の頻度分析をすると菅さんは「強い」「実現」「社会保障」を多用していることがわかるとか、また、三島と川端の文章など書き手同定の精度は98%だなどなど・・・
ソフトを使いこなせたら面白そう!です・・が、私だと、技術の習得に途方もない時間がかかり、波荒い海に漕ぎ出すにも似て・・・いざとは、たぶん...。

今朝は5時起き。朝食は新幹線でシューマイ弁当を食べようと張り切っていました。が、6時半の新幹線の中でお弁当など食べている人はなく、すこし恥ずかしき。そんなものなのかしら?

名古屋でお隣の方がすみませんと降車していかれたこと、それ以外はすっかり眠ってしまい、ぼんやりと、
京都でなんだか乗り換えて茶色い板塀とかちらと見え、どこか緑の色とか、町の気配とか・・・、音とか、
かすかに感じたにほんの旅・・・。



証拠に聖護院生八橋をお土産に買ってきました。 
日本でしか出来ないことの一つ。行ってよかったと思います。

そんなわけで金魚と京都は関係ありません(笑)。