2009-03-01から1ヶ月間の記事一覧

武漢の農村ツアー(お知らせ)

対外友好協会から外国人向け「武漢郊外農村ツアー」お知らせをいただきました。今回は4月11日(土)で、主な目的は曇霧山→へのピクニックと農村の老人訪問(援助)となっています。( 「農耕年華」という農村体験村に変更になりました。老人施設見学は変更な…

春のたまご

家で仕事をしていたら、服務員さんがゆで卵を3つ持ってきてくれた。今日は旧暦3月3日。卵を食べる習慣があるのだそうだ。「地菜花」という草と一緒に茹でる。 え、どんな草?と尋ねると絵を書いてくれたが、それはまるでタンポポみたい。「タンポポみたいだ…

喧しきは

学生が「日中友好の架け橋となりたい」というけれど、架け橋って言うのはあちらからも踏まれこちらからも踏まれること。待つことも必要で、心がぶれなければいつか何か通すことができる。 疲れたときは中国式マッサージかな(ふふ)。 近くの大学で教えてい…

一年の成果

午後はまた夜まで6時間の授業がまっているが、午前中、外事処が外教のために車を用意し、ドイツ系スーパーに行くことになっていた。わたしも1年半ぶり、あれとあれ、そして上海製ながらお味噌が買えるからと参加することにしていた。ところが集合時間の変更…

江南の春

春はすでに桜の着物を脱ぎ、薄緑の着物に着替え始めた。火曜日は大学院4時間を含め6時間授業。 「踏青」―青い草を踏みに野山にでかけたいお天気。新芽をつけ始めた並木を見上げる。 薄緑色の春。4月からは動組車と呼ばれる中国の新幹線が武漢―上海間に開通、…

今年の桜

たれこめて春の行方を知らぬもなほあはれに情深しと思いつつ、桜が咲いたと聞けば、やはり今年の桜はと眺めたくなるのが日本人の心。 武漢大客員教授のY先生に「早く来ないともう終わってしまいますよ」とお誘いいただいたので、見に行ってきた。 やはり桜…

絢爛の春 絢爛なことば

最近時間があるとき見ているのが「大明宮詞」。唐代の則天武后とその娘太平を描いたドラマで2000年に放映されたもの。脚本家はシェークスピア劇の風格でそのシナリオを書いたと言われ、言葉の美しさや衣装の華やかさなどが話題になったドラマだ。勿論研究の…

 5000歩の冒険

春を通り越して27℃。 週半ばのお休みの日だが午前午後は目の疲れから頭痛がして予定の3分の1も進まなかった。夕方、早めに熱いお風呂でさっぱりし、正門の前に蘭州ラーメンを食べに行く。 回教徒の人がやっているところ。何軒もあるがここは初めて。揚げ卵…

一本の草

柔らかき春の到来。 日曜日、日中音楽会というのが大学で開かれ、そこで日本の古い歌曲を聞いた。作詞は白秋や藤村などだ。 それでちょっと読みたくなって時間のあるとき「青空文庫」を見てみると、藤村の「あけぼの」という詩にあたった。そして中国の人が…

その足音

彼岸桜が咲いては春を知り、木蓮が咲いては春を知る。 ほかに何をかいふべきや。

いってらっしゃい&おかえりなさい

武漢大学卒業生のK君がいよいよ日本留学をひかえ、会いに来てくれた。武漢を離れ、内モンゴルで大学の先生をしているお姉さんのところ、そして遼寧のお母さんの所に寄り、日本の東北大学へ留学する。 中国に来たばかりの年に彼の先生たちと黄山に一緒に登り…

レッドクリフー赤壁の小さな戦い

お正月に東京で映画「レッドクリフ」を見たのが縁?宿題の本を半分ぐらい読み終えた午後4時、赤壁市の元局長さんのお宅にいた。といっても、宿舎から歩いて20分程度のアパートの一室。 学生のCさんから骨董好きのおじいさんが先生に是非見せたいとおっしゃっ…

光で描く生活

おととい18日ぶりに雨がやんだが、今日はお日様も顔を出してくれた。新聞によると雨の間、武漢では鬱病で受診する人が20%も増えたそうだ。お日様の力のなんと偉大なこと。 雷鋒の件は日本からも資料を送っていただいたりして、返答をした。今や中国の小学生…

このひとを探して?

午後4時間の授業を終えてさて、家に戻ろうとしたら、1年生のある学生から友だちがインタビューをしたいことがあるからお願いできるかと言ってきた。ちょっと先をいそいでいたけれどいいですよと答えるとドイツ語学科の女子学生が入ってきた。 聞けば、明日は…

漢口散歩

昨日30人分の作文の添削を済ませてから、漢口に友だちと行ってきた。バスでいけば下手すると1時間半はかかる道のりが、昨年末できた長江トンネルを通ると30分ほどでついてしまった。目的地、吉慶街は時間が早くてまだ屋台の準備をしている時間帯だったが、私…