5000歩の冒険

mklasohi2009-03-19

春を通り越して27℃。
週半ばのお休みの日だが午前午後は目の疲れから頭痛がして予定の3分の1も進まなかった。夕方、早めに熱いお風呂でさっぱりし、正門の前に蘭州ラーメンを食べに行く。
回教徒の人がやっているところ。何軒もあるがここは初めて。揚げ卵をいれてもらって4元。隣の席の男の人は、おばさん、ラージャオ(ラー油)は入れないでと言っている。私は辛いのもけっこう好きになった。
食後、散歩がてらに近くの社区(団地)の中にぶらりと入ると、ご飯を食べさせる露店や、売店、靴の修理屋などがある。それから小さい市場がもう店じまいしていた。野菜の露店がやっていたので、武漢名物「菜苔」やトマトなどを買う。
朝も来たでしょうというので、いいえ、私はお向かいの大学にいるものですからと言うと、南の方の人?というので、「外国人、日本人ですよ」と答える。前鼻音と後鼻音が不得意な日本人の発音は南の方の発音と似ている。
へぇ、中国人と変わんないねぇ、でも綺麗ねぇ…という。?。私がきれいなのではなくて、多くの武漢の女の人がちょっと怖いのだ。朝の人はどんな人だったのだろう。
ここ通り抜けられる?抜けられるよ。抜けるとすぐ大学。
以前よく出かけた食べ物屋さんの通りもすっかり壊されたままだった。

距離にしてたった5000歩の冒険だが、新しいだけの通りより私には面白い。
5000歩内にあるアナザワールド。それがすっかりなくなってしまうまでは、まだ武漢に飽きることはないだろう。

蒸したあとは雨に。
そして雷雨になるという予報です。