光で描く生活

mklasohi2009-03-07

おととい18日ぶりに雨がやんだが、今日はお日様も顔を出してくれた。新聞によると雨の間、武漢では鬱病で受診する人が20%も増えたそうだ。お日様の力のなんと偉大なこと。
雷鋒の件は日本からも資料を送っていただいたりして、返答をした。今や中国の小学生の70%が雷鋒を知らないそうだ。だから宣伝活動をしているのだそうだ。日本でも有名人は多少流行り廃りがありますね。日本人と中国人の偉人に対する考え方の違いや、質問に対してきちんと返答する「真面目な日本人」の姿勢を感じてもらえたよう。
このところ2年生はPPTを使った発表。テーマは「変化・移り変わり」。なかなか面白い。漫画の歴史、通信機器の今昔、スカートの歴史などがあったが、先週は「子どもの遊びの変遷」だった。
ほんの20年前の遊びが「老鷹とひよこ」という鬼ごっことか(何だかネーミングが可愛い)、パッチンであったのに、現代は日本と同じゲーム機だという。彼ら自身子どもの頃を思い出すらしくて、授業そっちのけで中国語で、盛り上がっていた。(オイオイ)。遊び一つとっても中国のここ20−30年の変化は大きい。
「カメラの歴史」という発表の中で「カメラは光で書く生活」ということばが紹介されていた。なるほど。
洗濯も干した折角のお天気。出来走走(チューライゾウゾウ)、課題論文なんて夜読み終えることにして、外を歩こう。

光で描く生活もまた美しい。

そしてなぜか、今日は朧月夜と連翹と…