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今昔物語

一日のうちに晴れと雨の忙しいお天気。連休の一日は東湖まで自転車に乗って行きたいと思いながら、夕方雨が降り始め、夜は映画を2本見ました。一本は「城南旧事(北京の思い出)」(1982年呉貽弓監督)、もう一本は謝晋監督の「舞台姐妹(舞台の姉妹)」(19…

藕断糸連(オウドアンスーリエン)

昨日は清明節当日だけあって、窓の外で、死銭を焼いて、それを跨いで入ってくる人たちを見かけた。きっと革命烈士或いは大学ゆかりの人物のお墓参りを終え、帰ってきた人たちだろう。大きな声で「清明時節、雨紛紛」と大声で言う人の声も聞こえた。3月末まで…

金陵十三釵

昨日、張芸謀監督の新作「金陵十三釵」を見てきた。日本の南京進攻を背景とし、教会に逃げ込んだ女子学生と13人の南京の娼婦の物語。アメリカ人俳優が山東省の反体制盲人弁護士に会いに行くというようなことも起きなにかと話題になっている。昨日は一年に…

週末タイムトラベラー

今夜は24日の晩に引き続き、卒業生が誕生日を祝うため帰って来てくれます。 苦あれば楽あり。学会準備などで忙しかった分、ちょっと羽を休めて。(とはいえ、一つ翻訳仕事がありますが。)昨夜は、大学の体育館でジャッキーチェンの息子(陳港生)の映画をや…

巡礼

週末、ちょっと空いた時間を利用して映画を見に行ってきた。 特にこれをというものがあったわけではなく、ぶらりと行って見た映画がなかなか当たり。台湾映画で「転山」という映画。群光プラザのとなりのビルのシネコン。ほとんどその映画だけ、ポスターもな…

「建党偉業」

雨の夜の昨夜、新聞記者のYJ君と映画に行ってきた。私の一時帰国も近づき、顔を見に来てくれる意味もあり、大雨の中、漢陽へ取材に行って、渋滞に巻き込まれへとへとで社に戻り記事を書きあげ、夜8時40分の回にタクシーを飛ばして来てくれたのだ。 なんだか…

君を送ること千里

昨日はおともだちに誘ってもらい映画を見に行きました。一つは「ジャライノール」という内モンゴルの蒸気機関車が走る炭鉱町を舞台にした友情物語、もう一つは「小蛾の行方」という中国の人身売買と臓器売買を描いたこわーい映画。どちらもドキュメンタリー…

非誠勿擾2

昨夕は日本語学科の先生方とのお食事会だった。ここ数年1月はいつも日本なので参加していなかったが、いわば中国時間でいう学科「忘年会」。おいしいお食事をして一緒に映画を楽しむ。費用は学科もちです。今回、映画は希望者だけだったので、先生5人、馮小…

映画のこと 

ともだちから映画は何をみたのと聞かれたので映画のこと。見たのは「ハリポタ」。 最終章ということ、ハリポタの日本語翻訳についての論文を読んで、中国語版もチェックと見たのですが、この面ではさしたる収穫なし、でした。 ハリポタ映画は5年前やはり武漢…

リクエスト曲

「花様年華」は2000年の香港映画。その英名は”In the Mood for Love ”。 チャイナドレスの着せ替え人形のようなマギーチャンが美しいです。(でも少し着替え過ぎかなぁ)映画の中で、マギー・チャン演ずる女性が誕生日に夫からのラジオリクエストで聞く歌が…

Go LaLa Go

久しぶり見た週末映画の紹介。徐静蕾監督主演の「杜拉拉昇職記」。 2007年に出版された同名小説(李可)の映画化。北京のアメリカ企業に転職したララの昇進をめぐる奮闘記。ということなので中国の世界500強企業のありようや、「エリートの中国語」を観察で…

今週の…

今週の週末映画と恒例にするつもりはないのですが、今週は憑小剛監督「唐山―大地震」を見ました。最初の4分の映像はカタストロフィー映画的ですが、内容はいわゆるハリウッドの災害映画のようなものではなく、人の心にも爪痕を残す災害ということ。そして最…

笑えるなぁ。武漢も登場します。

週末映画をひとつ。「人在囧途」(人ついてない途上)葉偉民監督北京のクールな実業家と北京郊外牛乳農場の労働者がなぜか乗り合わせた春節直前の飛行機。飛行機が雪のため引き返し、「春運」とよばれる春節前の混んだ列車(しかも二等車(硬座)しかとれず)…

工事中―武漢

明日から新学期です。切り替えもいまひとつ、体調も本調子ではないのですが、 今日は新聞記者になった楊君にチケットがあると誘ってもらい映画を見てきました。電磁器具も買いに行っておきたかったので、 漢口着、午前10時、夕方までに帰宅。 新聞社の社員福…

藩玉良(パン・ユィリイアン)

書に倦みて(というほどもはかどらず)夕方疲れて、中国映画を一つぼぉっと鑑賞しました。 張芸謀監督総指揮の「画魂」。もちろん?コンリー主演。西洋画家としてフランスで活躍した実在の女流画家の生涯を描いたもの。 藩玉良:1895(1899)年生まれ。幼くし…

どこに心を奪われるか…

今日は私にとって休日最後の日。多くの人は、昨日から出勤。 この休みはすでに書いたことや、訪ねて来てくれた卒業生と会ったり、美容室に行って髪を切ったり…など、基本的にやりたいことしかやらなかったので、ずいぶん気がほぐれました。 今、中国の琵琶や…

1540年武昌

生きていく道で様々な人に感謝の気持ちを抱かない人はいないだろう。家族友人恩人はもちろんのこと、例えば、初めての食物になるかどうか食べて当たって死んでいった人とか、森や草原を真っ先に歩いて大きな動物に出くわしたひととか、行き止まりまで行って…

ビビアンリー

博士友人の研究アンケートに協力するため、アンケート用紙を見ると、 問6.「映画『タイタニック』を友だちに勧められたが、実はその映画より《魂断藍橋》のほうがあなたは好き。そのときどう答えるか」というのがあった。彼女の研究は「間接否定」を語用論…

のんびりできた1週間が終わる

再会予定がずれて、やや時間が空き、かつ楊君が荊州からお土産を持ってきてくれたので晩御飯は自炊をした。写真、黄色いのは「魚糕」というかまぼことはんぺんの間のようなもの。お皿に載ているのは楊君おばあさん特製のソーセージ。後の袋は金曜の授業(日…