今週の…

今週の週末映画と恒例にするつもりはないのですが、今週は憑小剛監督「唐山―大地震」を見ました。

最初の4分の映像はカタストロフィー映画的ですが、内容はいわゆるハリウッドの災害映画のようなものではなく、人の心にも爪痕を残す災害ということ。そして最後になるほどと思います。唐山地震でなくなった人は24万人だそうです。
わたしはやはり楽しい映画のほうがすきですが、映画の中で、中国の町の風景、この30年の変化を感じることもできます。中国語字幕と英語の字幕付き。


お母さん役(徐帆)は当地の方言。「おかあさんことば」を観察しつつ、記憶に残った台詞は、
会社社長になった方達のいう、
「小さい地震なら、あわてて逃げることはない。大地震なら逃げおおせない」

わぁ、なまずさん、お願い、もう揺れないで〜。