工事中―武漢

mklasohi2010-09-05

明日から新学期です。

切り替えもいまひとつ、体調も本調子ではないのですが、
今日は新聞記者になった楊君にチケットがあると誘ってもらい映画を見てきました。電磁器具も買いに行っておきたかったので、
漢口着、午前10時、夕方までに帰宅。
新聞社の社員福利デーで家族や友人を1人連れてきてよいということで、前にお目にかかった記者の方などにも会いました。





4年ぐらい前に行ったことのある新民衆広場のシネコン。が、中国ではなぜか5年もたつと新しさがなくなってしまうのか。六本木ヒルズとかミッドタウンというわけにいかなようで、エスカレーターも止まっていて5階までせっせと階段を登りました。
日本の維持管理はさりげなく行きとどいていますね。


            



「盗夢空間
劇場でみる映画は久しぶり。武漢で一つしかないIMAXシアターだそうですが、今日は普通のスクリーン。
初めの30分ぐらいは耳は英語、目は中国語字幕が猛スピードで流れ頭が分裂しそうでした。
しかもこういう映画は日本語字幕でみても同じぐらいの理解かな。
お隣の席のおじさんが、この映画「看不懂(ようわからんなぁ)」とつぶやいていました。
勘のよい方はおわかりかもしれませんが、映画は「インセプション」です。Inceptionの中国語訳は「植入」でした。それにしても、あの無重力のようなシーンはどうやって撮ったのでしょう。盗夢空間、確かにそんな内容の映画。


沃尓碼

電磁調理器具は沃尓碼(ウォルマート)で買いました。2回、美的(Media)製品を買って、何度も壊れたので、今回は格蘭仕(Galanz)という同じく大手メーカーのものにしたのですが、箱や説明書の紙の質の悪さにびっくり。
「美的」と同じくおまけに、フライパンとお鍋、それから美的と違って鳴音水壺(ピーピーケトル)までついていました。(おまけいらないから壊れないでほしいなぁ)さっきお湯をわかしてみてピーとは鳴らず…。
電磁炉の今年の流行は黒のようでどのメーカーも黒。わたしは白のほうが清潔感があって好きですが…仕方なく黒を買いました。
炊飯器の新色は赤みたいですね。

                      



そんな武漢
どこも工事中の武漢。江漢路の歩行者天国も大きな工事の中でした。
上海との違いは、租界の大きさも違いますが、上海はどことなく、いわば「見られることに慣れている」街のよう。
武漢では、お腹出しダーチーポー叔父さん、ウエディングドレス店のマネキンお姉さんも、どことなく人間むき出しというか、飾らないと言うか、まだまだ外国人の目にさらされていないような「原」「素」な感じですね。


  

                            


ところで楊君の書いた記事がこちらで読めます(中国語)これを読むと添加物だらけの中華料理が怖くなります。信用のおけるレストランで食べましょう、ね。