Go LaLa Go

久しぶり見た週末映画の紹介。徐静蕾監督主演の「杜拉拉昇職記」。

2007年に出版された同名小説(李可)の映画化。北京のアメリカ企業に転職したララの昇進をめぐる奮闘記。ということなので中国の世界500強企業のありようや、「エリートの中国語」を観察できるかと見ましたが、けっこうラブラブな映画で、ネットのコメントも「ララ恋愛記」としたほうがいい、というものもありました。なので、ご覧になる方はそう思ってご覧ください。英語字幕付き。
映画は歴史ある北京の街ではなく、ガラスのビルの林立する現代的な街が映し出され、なるほどこれが「光汚染」の原因かとか、こういう会社の慰安旅行(古いなぁ・笑)はパタヤビーチなのね、などと思いつつ。
監督・主演の徐静蕾は才女で、ブログの女王としても有名です。さすが13億中国ですから、1日のアクセス数が20−40万で、総数は3億を超えています。女優さんとして完璧なスタイルというわけではないのですが、そこが私には、女性らしくて却って魅力的かなと感じます。
同名のTVドラマもあり、ちょっと数年前の「奮闘」「我的青春誰做主」の女優さん王珞丹なので、映画のほうが洗練されているというか…。とりあえず舞台も上海です。

心にしみる恋愛映画が見たくなりました…。