のんびりできた1週間が終わる

mklasohi2007-12-02

再会予定がずれて、やや時間が空き、かつ楊君が荊州からお土産を持ってきてくれたので晩御飯は自炊をした。写真、黄色いのは「魚糕」というかまぼことはんぺんの間のようなもの。お皿に載ているのは楊君おばあさん特製のソーセージ。後の袋は金曜の授業(日本語科院)のときZBさんからもらった黒龍江省コシヒカリ。ZBさんのお父さんはハルピン市の副市長で、日本の新潟からコシヒカリを導入し、中国産コシヒカリとして商品化したものをわざわざ送ってくださった。中国格差社会で活躍するブランド米になりそう。それぞれへの感謝を込めて、記念撮影。
 昨夜、田庄庄監督の映画「小城之春」(邦題「春の惑い」を見た。03年、日本でも公開されたが、忙しくて見逃していた。蘇州の旧家にやってきた友情と愛情の三角関係が静かに語られる。静かでかつ熱い気持ち、古い街、古い屋敷と調度のしっとりとした感触、草の生えた城壁の上に吹く物憂い春。そんな味わいの映画。
老電影のリメイクだということ知って、百度オリジナル版見つけので、見比べたいところだけれどしばしお預けですね。
ややのんびりできた13週が終わる。本1冊読み上げて、目標達成度25点ぐらいの1週間。