うどん、みぞれ

今日は引きこもりをやめ、某女子大日本語科修士論文公開発表会をW大に留学中のY先生と聞きに行ってきた。主に第二言語習得の角度からの4時間15名の発表だった。
日本での日本語教育研究が取り扱うテーマは、中国での日本語教育、あるいは中国での中国語教育とは、同じL2でも問題にされることとは違うし、このところ考えている中国語の社会言語学的アプローチとも違うが、方法や理論は双方で応用できることがあるはずと思っている。
終わって、Y先生の友達、北京から留学中のxさんもいっしょに、美味しいうどんを食べにいった。コシのある手打ちうどん。わたしはあんかけうどんを食べた。ほの暗い灯り、小さなお店の冬のあったか味。
店の暖簾をでるとみぞれが舞っていた。Xさん、4歳のお子さんを北京においての留学は4年半を覚悟してきたそうだ。かわいい盛りをすれ違って日本で研究をするのですね。間もなくくる春節も…。覚悟のほどは見えました。頑張ってください。
あぁ、私は31日までにペーパー一本終わらせなきゃ。