淡雅安静

                
桜の写真をアップした日は、まだ花冷えということばが似合う日でしたが、今日は教室からでると肌にふっと温かい春の気を。こうして春は確実に進んでいくのでしょう。

少し気楽に写真を眺めていただくのもいいかと思います。旧図書館の前で、昼は写真撮影をしている人たち。6月に卒業する人たちが、花のあるうちにと記念撮影をしているのでしょう。

夕方、院生の授業が終わって自転車を走らせて見ると、夕方の光を浴びながら語らったり寝そべったりしている人たちも。身を固く震える冬とは違う光景でした。

                


先週日曜、楚天金報のYJ君が遊びに来て、ついでに日本人と桜について話を聞かせてと言うのでいろいろと話しました。
それが記事の一部になりました。ただ、曰く「新聞は文学ではないので」と言うことで、短く私の今年の桜の気持ちだけ、長い記事の真ん中あたりに。
音声付ですから中国語のわかる方はご覧になってみてください。

雅安静−今年の花への気持ち。淡く静かに。