青空のことから話しましょうか

mklasohi2015-09-15

昨日から大学がはじまりました。
改修工事のすんだ、教室やトイレが明るくなり、なんとなく大人らしくなった新年生に会い、胸に「我是学长(オレは先輩だ)」と書かれたTシャツを着た学生ともすれ違いました。
授業の準備をし、シャトルバスにのってキャンパスに向かうと、もうそれで夏休みの気分は消えていきます。
学生にも今学期の目標を聞いたり、20世紀はどんな時代だったのかといった文章を4年生と読むと、頭もきりりとしてきます。

 ここ数日、上海はぬけるような青色の空に恵まれました。その間日本では大変な台風が被害をもたらしたようで、1800キロメートルのかなたでおこることをネットの新聞などで心痛めるしかできません。

 お休みの終りの頃、安福路にある上海話劇芸術センターに「秘而不宣的日常(秘密を内緒にしておく日常生活」というお芝居を見に行きました。別れても好きな人、けれどもどうにもならない現実のしがらみといったお話でしたが、秋に近づくにつれて、またもや、お芝居を見に行こうという気持ちが強くなりました。
仕事をすると同時にしっかりと上海にいるよさを満喫したいなと思います。

さて、今日は雨。
こうやって少しずつ気温が下がって木の葉は色を換え、秋になっていくのでしょうね。