忙しくとも静かな生活

ずい分日記を書きませんでした。
一つは、大学が始まり朝、6時に起きて、6時に45分の大学シャトルバスに乗り込み、授業をして、家に戻って、またばたばたと準備をして授業という自転車操業。それから、先週末は博士時代の友人ZLが深センから学会でやってきたので、上海料理を食べに行き、次の日は、華東師範大学で開かれた学会の終了時間頃にまた出かけていき、指導教官だったC教授にも会いました。当時はけっこう宿敵状態でもありましたが(笑)時は懐かしさへ変えている。先生も私が会いに来たことで大変嬉しそうでした。時が流れてもZLは昔と同じ、「あなたがそばにいてくれたらどんなにいいかしら」と言ってくれる。言語学の話を始めると終わりがない。彼女はいい学者になっていくのだろうなぁと思う。
そして翌日は上海歴史散歩会に参加し、民族資本家の残した銀行あとなどを参加の方々と回りました。自分の住む場所の昔の顔を見ていく作業は、ファミリーヒストリーを知るのにも似て面白い。ことに、今の研究テーマが上海を舞台とした言語接触にあるので、何を聞いても派生して想像してしまう。先週末はそんなわけで休みなしの3日間となり今週はやや疲れましたが、その今週の授業も無事終わりました。
またZLが来た次の日夜、新潟大学のS先生ご夫妻もいらっしゃり、人民広場の近くのレストランで上海料理。こちらは上海名物燻製魚が美味しいお店でした。

ただ、困っているのは、その夜からとうとう私のiPhoneが言うことを聞かなくなってしまったこと。画面はまっしろけ。幸い修理できることはわかりましたが、中のものをPCに移したりしなくてはならず、その作業ができていないのと、授業との兼ね合いでまだ修理に出しにいけてない状態。

携帯は、ないはないで、その静かな生活にもなれましたが、どんなメッセージが溜まっているか。

明日からの週末は大学は中秋節の3連休です。

何とか、携帯も復活するでしょうことでしょう。