美雨的練習題


今日は十六夜十五夜お月さんより美しい月が見られるかもしれません。

昨日も月が出てから、ふとしたお知り合いの他学部教授御一家に呼んでもらって、月餅を一緒に食べました。
が、いつも遊んでいる訳ではありません。進む道、戦わずして勝つが上策。けれど回避できぬ時もあります。筆記試験もあれば、弓を引く武術の試合もあるような。
人生の試験問題は、まるで文武両方。ただし武はむしろ精神的な戦いであって、本当に的を射ることではありませんし、多くは、対戦相手はいつの間にか、相手そのものではなく、鏡の中の自分。あちら側の自分が、さぁこれにどうでるのか、仕掛けて問うてくるようなもの…。自分の弱さや、欠点に切りつけてくる…。

07年に作りかけてどこやら消えていた中国語ブログを見つけ、埃をはらってリニューアルしてみました。日本語版だって滞りがちな今日この頃、ましていわんやです。けれど、できれば言語など「武漢」や日常生活とは違うことを話題にしつつ、主にデザイン更新を楽しみにたまに書ければな、と。

とりあえずお月見にちなんで、月の女神・常娥が月餅を捧げ天空に舞い上がるデザインを使ってみました。ふふ。なかなか楽しい。
手にする月餅はまるで、次の課題。題して「美雨的練習題(美雨の練習問題)」。
「美雨」はずいぶん前から使っているHNです。月夜が過ぎればデザインもすぐ変えてしまうことでしょう。

今夜の十六夜の過ごし方は、またこちらに書きたいなと思っています。

皆様もいざよいの月をお楽しみくださいね。