長江ナイトクルーズ

mklasohi2009-10-05

ゆうべの十六夜の過ごし方は、中国人の友人がとってくれた長江ナイトクルーズ。
武漢市各界代表…ご招待」で、フェリーなら1.5元で乗れるところが、一人100元の豪華船だった。隅田川屋形船…そんな感じ。
お知り合いにお譲りしようとしたが、御都合が悪くなって、結局、武漢のIT会社の若い日本人社員さんお二人を引率して乗船。

長江の上に、明るく上った月。うふふ、やっぱり来てよかった。

お二人は武漢歴1カ月目だから楽しさが伝わってくる。船の上で京劇の唱もあり。が、役者さんたちが私服なので雰囲気は今一つ。中国60周年と中秋二つの行事の重なったことの美辞麗句をくり返す司会のお姉さん。

行程は大橋の手前まで行って、二橋へ向かって引き返す約1時間ののんびりクルーズ。両岸は、レーザー光線、LEDで60周年の文字がまたたき、若き日の毛沢東が手を振る。一橋も明るく飾られている。
私はいつもの大橋の灯りが好きだし、せっかく月夜、月明かりで充分だけれど、お祝い期間中で光のサービスらしい。

それでも川風に吹かれながら、しばし天空の月ばかり眺めて過ごした。

月の光に心を洗う…。


武漢の租界、宋慶齢故居の前あたり、粤漢碼頭から「両江遊覧」が毎晩でているようです。晴川閣号が一番高くて120元、ビュッフェ付き。どうぞいらしてみてください。