そんな朝の眺め

mklasohi2010-10-06

予定より一日早く、昨晩、武漢に帰りつきました。

日本では教会での暖かく荘厳で芳しき結婚式に出席し、河南省新郷市に着いた晩(突然)挨拶を頼まれ、この時期200名の中国人の方たちの前でお祝のスピーチをするという、火事場的エネルギーを使いました。
そして、切符の用意をお願いしておいたら(武漢では帰りの切符が買えません)、なんと帰りは飛行機もなく、動車組という新幹線もなく、以前ご紹介した「人在jiong途」の映画さながら、スピーチした1時間後には、中国国慶節移動の座席なしの狂乱に飛び乗らなければならないことになり、(偶然、車掌さんに寝台がひとつあると言われて、立ち席6時間はまぬかれたものの)…河南省の初めての町にも滞在17時間だけ。まるで映画のような4日間で、あれよ、あれよ言う間にとフィルムが進んで大変な距離を移動…そして振り出しに戻りました、という感じ。

2日の夜の博多は高校時代の友達がおいしいお魚を食べに連れて行ってくれ、礼服までも貸してくれるという(涙)「天使の変わらぬ友情」を示してくれ、しみじみありがたさを感じながら熱燗で乾杯(私はおちょこ1-2杯レベル)できました。が、
河南省の結婚式に行くためにたった2晩しかいられなかった日本。 もうちょっと居たかったです…。

これは5日、そんな日本へ心の残りの朝の光、
起きて見た河南省新郷市のホテルからの眺めです。