books

里帰り

今日は楊春著「性別言語研究The Study of Gender Language」(2010、光明日報出版社)というのを読みました。届くのを待っていた本ながら中身はほぼ「性別漢字研究」と言った方がよい内容でちょっとがっかり。昨夜は3年前の卒業生数名が学校に戻り、教師たちに…

「千年の祈り」

雨は物憂いいたみにも似て…。荷物が届いていますよと促されてキャンパス内の郵便センターに取りに行った。夏に帰国された某老師がお菓子やコーヒーなど送ってくださったのだ。宝船。箱を開けて嬉や、ご当地の和菓子。さすが一粒に込められた丁寧さが違う。感…

幸せの要素

お天気に誘われ、蓮池の傍の芝生の上に本を持って行ってきた。日本から送ってもらった「エスノメソドロジー―人びとの実践から学ぶ」という今年出版された社会学系の本だ。研究対象にしたいものは見えているが、中国での社会言語学的研究はまだはじまったばか…

わたしのお薦め

おはようございます。新しい朝。いつになく早くから目覚めた。今学期は8時からの授業&授業が多いのでこのまま習慣になることを願う。 このところ、書きたいことがなかったわけではないが、なぜか筆(?)が渋っていた。 たとえば、校内のベーカリーにお誕生…

花粉と亀ゼリー  

一つ嵐が去った。といっても、まだまだかいくぐるべき仕事ばかり。アンケート調査は集計分析中です。企業の方などから、貴重なご意見を頂戴し、コミュニケーションの実際の場でのご苦労などを感じています。ありがとうございました。 関連して「対人関係構築…

『活着(活きる)』

この休みに一冊の中国小説を読んだ。余華著「活着(活きる)」。何ヶ月も前に中文系のある学生がいい本ですよと貸してくれたけれど、ゆっくり読む時間がなかった。 張芸謀監督によって映画化もされている。渋谷のル・シネマかどこかでやっていたとき、迷った…