路漫漫 

                 


青海省から、北京経由で夜、東京に帰り着きました。
青海省では、第七回中国社会言語学会国際シンポジウムに参加、発表をしてきました。これは、2年前、香港で開催された第六回シンポジウムを一人聞きに行き耳も目も驚かされ、2年後のこの青海省で開催されるとき、中国語で発表したいと、それを目標にしてきました。おかげさまで、何とか実現できたことが嬉しいです。また、日本の新しい概念を使って、中国語を見る作業だったため、中国人の先生方に、思ったこともない視点で啓発されたといっていただきました。それが内観ではネイティブに勝てない外国人の役割です。

今回のことは自分だけの力ではなく、お尻をたたいたり、刺激を与えて続けてくださった日本人の2人の先生方のおかげです。

そのことや旅のお話しなどはまたゆっくりと。


路は漫々として其れ修遠なり、
吾将に上下して求め索ねんとす。(屈原・離騒)

           学問の道ははるか果てしなく・・・