2013-01-01から1年間の記事一覧

けしき

書斎から見える景色も夏の樹から少しずつ葉を落とし始め、向こうの家が見えるようになってきました。 アコーディオンを練習する音が聞こえ、「白毛女」や「東方紅」だったのが、今日は「ウェディングマーチ」。国慶節は結婚シーズン。昨晩は小南国でお食事。…

天女散花。

夕方、階段がやっぱりあんまりが汚いので、 掃除していたら、 どう聞きつけられるのか、停電の夜に、息子さんを派遣してくださったガオ老師が、洗面器に水をいれて、 バtシャー、バシャーッと撒いてくださった。 「国際友人がお掃除してくれているのだから…

衡山電影院

今日は国慶節休みの振替授業でした。夜は上海京劇院の公益公演「四郎探母」をみてきました。明日から8連休、幸せ気分で浸かって来ました。四郎役の国家一级演員・傅希如さんの声のバリエーションにしびれつつ。衡山電影院。家から4-5分。おそらく昔は党の映…

上海蟹

上海の秋といえば、上海蟹(大閘蟹)。 上海出身の学生たちが、やはり何があっても、これは季節の食べ物だから必ず食べますと言っていた。けれど、一斤(500g)で220元とか。高~い。お酢または生姜をつけて食べるそうです。今日は、早々と授業を終えて戻って…

霧笛

今日は振替授業が午前中早く終わって徐家彙の家に戻り、近くのコミュニティーセンターに行きました。 階下は市場です。「お笑い劇場」が2時からあると張り紙があったので。 会場は50代以上の中高年ばかり。お笑いは、上海語なので、あまりよくわかりませんで…

都会のねずみ

昨日は蘇州の中国科学院の科学者の卵、若い友人が会いに来てくれ、一緒に家のある徐家匯(シィージアーホイ)から金ぴかのお寺、静安寺、静安寺から南京西路を歩いて人民広場まで、途中お食事したり、日本のデパートにも寄って、全行程4-5時間の中秋の女子会…

上海の月

ゆうべは、徐家汇のお洒落なレストランで外国語学部の中秋晩餐がありました。お土産に、上海老舗「杏花楼」の月餅をいただき、 こんなにたくさん食べられない、と箱を見て思ったのですが、 さすが老舗、直径5-6センチはあろうかという月餅を、 一個ぺろりと…

[はつ体験

午前中、初くずやさん体験しました。大家さんが新しい冷蔵庫の段ボール・発砲スチロールは、一週間ほど冷蔵庫の調子を見て大丈夫だったら売るといいですよと言っていたので、今週のペットボトルなど、〆て1元になりました。小さい箱の類も持って行ってくれた…

もつべきものは

昨日は地下鉄に乗って、黄浦江を渡って塘橋へ。上海在住04年華科大入学の学生が私の歓迎会を兼ねて、3度めの結婚披露宴をそこのシェラトンホテルで開いてくれた。上海在住同級生は全部で4人。お父さんになって可愛い男の子を抱いてきたO君、マイクロソフトを…

停電の夜に

停電の夜に、 というジュンパラヒリの短編小説があるけれど、今日は、新しい大学での最初の一週間を終えて、帰宅。アパートにたどり着くやダッーとにわか雨が降り出した。そして上海の空にも龍かと思えるほどの雷。雨や雷を避けられる家があることを幸いに思…

クラス構成

上海交通大日本語学科の特徴は、中国系イギリス人、台湾系オーストラリア人と言った学生、 日本人とのハーフの人、それからなんといっても韓国からの留学生が多いこと(3年生で16人中5人)、 中国人学生は8-9割が上海人です。海外旅行経験者も多いようです。…

大学バス通勤一日目。

6時半に自宅を出て、大体1時間で教室に着く。市内から通う先生たちも多く、朝は早いけれどそれなりにシステマティックにできている。 華科大では夜の授業もあり、真っ暗らで凍える夜も自転車に乗り、教室に通ったけれど、交通大は郊外のキャンパスでもほとん…

マダムヤン

マダムヤン。というより、ヤン(楊)おばさんという感じの、2度ほど話をした同じアパート三階の住人。 越してきてすぐ、共有の階段があまりに汚いので、私が掃除をしていたこともご存じだった。昨日は出かけるときに、階段のごみを紙で拾い、ごみ袋に入れな…

くずやさんのこと

eco

大家さんが冷蔵庫を新しくしてくれ、エアコンも付けてくれました。ガス屋さんが来て、鍵屋さんが来て、TVも見切れないチャンネルが一カ月23元で開通しました。 新居の文明開化が進んでいますが、窓の外からはちりんちりん鈴を鳴らす音がします。きっとそうだ…

もっと雑踏

やっとネットも開通しました。新居からの第一報です。おととい夜、大学メインキャンパスから歩いて10分ぐらいのところにアパートを見つけました。さまざまな様式の部屋を12軒ぐらい見たでしょうか。2日目は自力更生、足が棒になりました。 結局選んだのは、…

お部屋探し第一日目

北京では、友人の画展の開幕式、三人の教え子との再会、などなど書きたいこともそこそこに、昨日上海に着き、新任校のゲストハウスに泊まっています。ここは長く住めないために、今日からまずは住いさがしです。詩人田原さんの友人で詩人・記者のHさんに手伝…

北京 青空、紺色、こんとん

29日北京着、28度。びっくりするほどの北京の藍天。タクシーの運転手さんに聞くと、このところ雨だったとか。この運転手さんに行き先を告げるや、「どんだけ並んだと思うんだ、そんな近いとこ(30分)倍はもらわないと。100元よこせ、道がわからん」と。車は…

新しいお久しぶり

me

発表が3つと、翻訳が一つ。忙しく過ごした夏休みも終わり、明日からまた中国です。 31日までは北京で、9月1日からの行き先は武漢ではなく、上海。 仕事も華中科技大学から上海交通大学に変わります。 森の中で、よい学生たちと過ごした8年半、やや、中心から…

武漢の話題

今後も武漢のことは忘れず、心にかけていきたいと思っていますが、今週の新聞記事ででびっくりしたのは、 武漢の野菜の残留農薬度が高く、最近市が30台の農薬検査車を出して、スーパーの近くで、無料の検査を提供しているということ。半数ほどが不合格だそう…

こんなときこそ

me

学期末行事、採点、夏の発表準備、送別会のテンコ盛り、引越し準備などで、追われて、一時帰国までほぼ寸分の隙もない状態です(> 昨日は無事、博士学位証書も授与されました。 「熊の博士」は、大学のマスコット。先日外事所(国際交流センター)が開いてく…

北京でも上海でもなく

昨日は武漢の日本人のお知り合いたちとお別れ会を兼ねてお昼をご一緒した。遠く漢口から駆け付けてくださった方や、お仕事を抜け出してきてくださった方など、ありがとうございました。お会いできてよかった。また、それから、そのうちのお一人、日本のケー…

Guys

昨日は中南民族大学で、「わたしと武漢と社会言語学と」と題してお話しをしてきました。 民族大の学生さんたちにもアンケート調査などでお世話になり、前から言われつつ、お断りしてきたので武漢を離れる前にお礼の気持ちを表そうと…。 武漢語には拐子(グア…

青空、夏空

昨日は、武漢の中国人のお友達と数少ないビザ窯のあるジアノスでビザを食べた。友人は、もともとは腰痛で行った鍼のお医者さん、昼間は別の病院で皮膚科の医者として働いている西洋医学と中国医学を学んだJYさん。 お金も、コネも関係なく、ただ、一緒にいる…

荷田田(ホーティンティン)

6月は卒業の季節。 昨日の端午節は2年生とちまき、親子丼をつくりました。そして、治ったかと思った風邪がぶりかえし気味ながら、今夜は日本語学科卒業生を送る会でした。青春、真っただ中。いきなり公開プロポーズのカップルもありました。 思えば、彼らの2…

美しい波

一難去ってまた一難のように解決しなくてはいけない問題も多くけっこうくたくたですが。先週の努力、学生たちの作文を添削して送った、「地球ラジオ」で、8名の作文を取り上げていただけました。 6月8日5時台41分ごろから、ことわざテーマで、そして6月9日の…

夏の時間をいましばし

やっと日記を書く時間が持てました。 親しい人たちにはメールやフェイスブックなどでも知らせたのですが、おかげさまで、6月1日の博士論文口頭試問は無事通過できました。 事前審査では、武漢大学文学院院長趙世挙教授に90点という高得点を頂戴し、口頭試問…

サービスの時代のいいわけ

武漢晩報(5月29日)によると、大学受験者数が5年続けて下降。 湖北省の大学受験者数は2008年の52万4365人から43万8千人に減少。原因は人口の減少と、海外留学の増加だそうです。詳しくは第5版。それから、ことしは学生たちのスピーチ大会がキャンセルされま…

TVの休日

今日は疲れがどっとでて、居間のソファでバタンキューでした。なんとなくつけていたTV 1.インドのドラマ ・・・ みけんのしるしに色と形の違いがあって、どうも役柄と関係があるみたいです。 赤が悪役のようで、清純なヒロインは真珠みたいなの? 日本もい…

自慢の花嫁

印刷の調整をしてもらったら、170ページほどなりました。 今日は雨のなか、武漢大学人文学院長など学外審査員へ拙論をお届けする儀式と、 Cさんの結婚式という儀式が重なり、武昌の街を忙しくあちこち駆け巡る日でかなり疲れました。 久しぶりに外へ出てタク…

すかっとさやかに

USLAのI先生におくっていただいた玉稿を拝見し、ぼんやり頭がやや爽やかに。 そのついでにちょっと更新。 コカコーラシリーズです。右は瓶から噴火するコーラ?。お店もやや暗めでスカッとにはちょっと。空色の魔法瓶。 もう一つは、東一食堂の「可口可楽(…