大学バス通勤一日目。

mklasohi2013-09-10


6時半に自宅を出て、大体1時間で教室に着く。市内から通う先生たちも多く、朝は早いけれどそれなりにシステマティックにできている。

華科大では夜の授業もあり、真っ暗らで凍える夜も自転車に乗り、教室に通ったけれど、交通大は郊外のキャンパスでもほとんど大学内には住んでいる先生はいないよう。授業も16時40分で終了。蜘蛛の子を散らすように、最終シャトルバスが18時15分頃、人を集めて,帰っていく。


待合室はコーヒーショップと連結していて、コーヒーのよい香りが漂ってくる。
こういう香りも武漢ではかぐことができなかったなぁ。夏に行った調査で、上海人の特徴に「コーヒー文化」があったことが頷ける。
物価は、不景気な東京とあまり変わらない。


バスを降りるとにわか雨が降ってきて、道に急流ができ、すっかり濡れねずみ。濡れ鼠になりながら見る風景が、
なんとなく、洋服屋さんの木の窓、鈴懸けの木の並木、

古い洋館、雨もまた絵の中。


上海モダン。文化というものは、こういうものなのかな、
と息遣いみたいに感じられる。一日二日で出来上がるものではない。


と、そんなわけで、今日出会った学生たちは、
かなりなシティーボーイ、シティガールたちでした。