自慢の花嫁

mklasohi2013-05-25

印刷の調整をしてもらったら、170ページほどなりました。
今日は雨のなか、武漢大学人文学院長など学外審査員へ拙論をお届けする儀式と、
Cさんの結婚式という儀式が重なり、武昌の街を忙しくあちこち駆け巡る日でかなり疲れました。

久しぶりに外へ出てタクシーに乗るとまるで上海にような街並みみたいで、
半年前に開通した地下鉄が、もう何年もあったかのようによりなじんでいるし、
不思議な感じがしました。地下鉄の中は、中国語と英語でアナウンスがあり、駅案内の掲示版は長江をイメージしてか波模様に、表記は漢字とピンイン。案内は英中表記でしたね。

結婚式には、上海や、広州からクラスメートも10人近くが駆け付け、5年ぶり?
立派になった姿をみて、花嫁を見ては泣き、皆の顔をみては泣き…(;;)のわたし。

8年前一年生だった学生です。初めて武漢大学の桜並木で、先生大好き、とぎゅーっとして(され)映った写真も含め、Cさんとはこの8年毎年、思い出があります。
実は彼女の最初のボーイフレンドとも3人でお食事をしたことがあります。歌が上手なイケメン君で、一緒に彼の大学で開かれたコンサートにも行きました。でも、ちょっとしっくりしないように感じていたら、まもなく悲しい別れが。
そうするうちに、ずっと彼女のことを思い続けたZ君からお付き合いを申し込まれました、先生どう思いますか。見ててください、と。いえいえ、私はそういうことは口を出すわけには、と断ったのですが、すでに学生サービスセンターの前に待たせてあった彼とばったり会ったように見せかけ、
Cさんは、私の方を振り返り「どうでしょう?」という顔つき。
わたしは一目見るなり、あ、お似合いだ、と、思わずにっこり。
あの暗い夜のスーパーの灯の下の2人の姿がついこの間のよう。それから、5-6年でしょうか。

2人は今日は美しい花嫁と、愛する人を守る決意の優しい新郎の姿になって、写真に収まってくれました。


ずっとずっと、健やかでお幸せに。