けしき

mklasohi2013-10-03

書斎から見える景色も夏の樹から少しずつ葉を落とし始め、向こうの家が見えるようになってきました。
アコーディオンを練習する音が聞こえ、「白毛女」や「東方紅」だったのが、今日は「ウェディングマーチ」。国慶節は結婚シーズン。

昨晩は小南国でお食事。小南国は2回目、一度目は虹梅店、環境省のS氏とその恩師の方々と、これも誘っていただいて出かけた。

昨日は、上海の日系企業に勤めるH君が、赤ちゃんと奥さま連れで車で連れて行ってくれた。上海スタジアムを見下ろす眺めのいいお店だった。

卒業の前、最後のサッカーの試合を見に来てくださいといわれて大学の運動場に応援にいった。いっしょに若くして亡くなったクラスメートのお墓参りにもいった。バスの車窓は雨に煙る菜の花畑だった。
武漢の年越しカウントダウンのグラウンドに行こうと迎えにきてくれたこと、日本と掛け持ち結婚式で、九州へ戻った後に彼の故郷まで結婚式にあわただしく大移動したこと…
さまざまな優しい時間が思い出される。


上海の名店、ここはそんなに高くないですよ、一人150元ぐらい、といってポンとおごってくれる。
すでに副課長だそうだ。日本でも有名な企業だが、現地化がすすめられているということ。最近日本の小説を、「キンドル」で読んでいるのだそうです。

時は流れ時代は進む  
人の心はそのままに
また一つの新しいけしき。
いつ会っても本当に優しい。