友と見た武漢

mklasohi2011-10-29

先週末4泊5日で友人が来漢。日本語学科の行事で笛を吹いてくれる予定だったのですが、突然行事予定が変更。「友と歩く武漢」になりました。
火曜日、飛行場へ送って行って、午後6時間授業、その後ストップしていたことや、頼まれごと、来月の発表の他の方の翻訳に目を通したり…また授業などなどで、ブログを更新する時間も体力もありませんでした。

右の写真は友人が10元渡したら、ポーズをすっと取ってくれた胡弓弾きのおじいいさん。
今回の「旅」では、白タク運転手さんに武漢郊外に連れて行かれた緊張の25分とか、友人がショーウインドウのチャイナドレスに魅かれ入った店にいた中年女性や店の人たちととか。そういう人たちも「旅」の1ページになりました。



 



                                               
久しぶりに漢口の租界裏をゆっくり歩いて、大工事が次々行われ、一部保存もされているものの、街が大きく色を変えている様子も見てきました。歩行者天国で賑わっていた江漢路も半分が壊され、工事中。灯りも、街ゆく人さえまばら。


          
   

それはまるで、昔愛した人が片肺をえぐられて横たわっているのを見るような気持ち。  


             
                 



                           

街の薄暗い部分はだんだんと消えてゆき、新しくて大きなビルに変わっていく。 古いものへの愛着は日本人より薄いと思います。     
      

             



それはあらがえない変化であり、新しい武漢が、これからの武漢人のために生まれ変わり、羽化して行くことでしょう。





 黄鶴楼は9回目だったかな(笑)。