ディープな武漢から愛をこめて

mklasohi2011-02-20

2月16日に友を伴って上海一泊で武漢に戻りました。そして今朝彼女を、武漢天河空港に見送りました。

友人はたおやかな女性ですが、元英字新聞の記者でフィリピンのスモーキーマウンテンというゴミの山にも取材に行ったことのある「猛者」ゆえ、地下鉄工事や都市開発のためいたるところが掘り返され、がれきの山をぶーぶー言いながら走るタクシーや、何かとある生活の難易度も、わたしが「言ったり書いていた通り」とさらりと受け止めてくれましたが、
さて観光武漢としては一番良い時期とは言い難く、刺激的でもあるけれど、けっこうハードだったのではと…。

今年は辛亥革命100周年、共産党結党90周年の年にあたり、記念行事のための工事も進行中でした。そういう行事により、今年の武漢の注目度は例年より高くなることでしょう。

第一回共産党大会址は上海ですが、武漢には第五回大会址があるとCさんが教えてくれ3人で初めて行きました。
若き日の毛沢東たちの像や反腐敗闘争の歴史がつづられていて、「反腐敗闘争は相手を変えつついつ終わるのかなぁ」などと話しました。


18日の食事には楊晶君にも参加してもらいました。

できたことあり、できなかったこともありですが、

たくさん歩きまわった後、見た静かな長江の流れ。


                       
             

          少し命の洗濯ができたなら幸いです。