たれこめて春の行方を知らぬも

今朝の新聞を見ると、
昨日は視界10メートル目も開けられないほどの黄砂で、市民は口を覆って歩いた、と。

今も窓から土埃の匂いがしてやや息苦しい。武漢でこんな黄砂は初めて。
しかも昨日は武漢大学の桜が見ごろで、30万人の人出。車は渋滞し空気の悪さを加速させ、卓刀泉から100メートル移動するのに3時間かかったそうだ。
あ〜あ、外出は控えた方がよさそうです。今年の桜は諦めました。

垂れこめて春の行方を知らぬも哀れに情け深し…。

明日は雨が降るとの予報。雨がこの土埃を洗ってくれるといいですね。