マーラータンの似合う夜

mklasohi2010-03-11

昨日きょうは暖かく、もう後戻りすることのない春の到来のような心地さえしました。
でも、自然の選手交代はそんなに甘くはないでしょうね。
写真は、私の住いの玄関です。お獅子(狛犬?)も心なしか春めいた景色を、目を細めて眺めているような…。

第二学期が始まって、2週目、あまりに忙しくブログの更新を怠っております。
先学期より8時間も増えて、週18時間。殊に週初めが6時間ずつあって、重労働感あり、です。
一年生から三年生、そして大学院とH社の日本派遣事前研修です。大学院は9週目に終了するので、それまでの我慢かな。

また、うまく行くべきことが、うまくいかなかったり、何か振り出しにもどるようなこともありつつですが、今学期もとりあえず仕事を第一、その他は2番目にして、粛々と、人を育てていくことに力を注ぐとします。「教師の全ての努力は学生のため。」(大陳君子の言葉)

今週面白かったのは、2年男子学生2人のPPT発表で、まるで掛け合い漫才をみているようでした。プレゼンは1人でさせがちですが、2人でやることに意味があると思ってきた。交替で画面を操作し、相手に配慮するなど。私たちがとりあつかっていることはコミュニケーションをするということですもの。

それから3年生の作文も、春節の休みにいとこたちとマージャンをしながらたがいの夢を語り合い笑い声が絶えることのなかった様子とか、農村のホープとして誇りに思われていることの喜びと不安…などなど素直な思いが書かれていて、初々しさが伝わってきました。

さてそして火曜の夜は東京も雪だったそうですね。

武漢も服に冷気が差し込むようで、授業が終わってばったり会った2年生女子学生2人に誘われて大学の外の屋台に「マーラータン」を食べにいった。
好きな野菜や、肉団子などと春雨(太い、細いの2種)から選んでその場で煮てもらうもの。私は野菜だらけ、キノコとトマトも入れてもらった。
路地に並ぶ屋台は、かな〜り、衛生的には怪しげですが一応熱々に煮てくれるので、こんな夜にはいいですね。マーラータンが似合う夜はあと何晩ぐらいあって本当の春が来るのでしょう?


あ、そして5台目自転車がまた故障して50元払ってチェーンの部品やタイヤ、泥よけを交換しました。もう、まったく。
泥よけは「挡泥板(ダンニーバン)」でした。意味は泥よけ、同じですね。ふふ。