“叔叔、里面有毒マ?”

最近夜になるととても眠くて更新をさぼっていました。

6日の午前中、武漢の公務員になったかわいいCさんから誘われ、武昌区のある社区(団地)で行われた子どもエコ教室に行ってきた。日本では環境系の知り合いも多く、私自身も興味があるし、普段の生活の中の中国人の話し方興味を持っている私としては、もちろん参加!とYJ君も誘って行ってきた。
朝9時、社区の小さな集会場で武昌区の環境保全局の部長さんによる環境講座。視覚に訴える用意がないが、クイズ形式でお話がお上手だった。
そのあとは道端で車を捕まえて、排ガス検査だった。お巡りさんが交通整理をして誘導した車の排ガスを判定器にかけ、数値をだす。CO、HC…合格。私としては黒い煙を吐き出している加重積載のトラックを捕まえてほしかったけれど…。穏便な活動。

そして、こどもの話方のこと。
一番高い母音を伸ばす。それから唐突なターンテイキング。宣伝部長さんのお話に聞き入っていたかと思うと、一番前に座った黄色のワンピースの女の子が「おじさん、(排ガス)中に毒が入ってるの?」とすっくと立って聞いた。頃あいを見るとか、手をあげるとか、そういう手続きは踏まない。“叔叔、里面有毒マ?”
驚きをすぐ質問に変えることがとても可愛くもあり、子どもにはこんな風にストレートに入っていくのだと感じる。

今日は久々、漢口の友達に会いに行った。あさっては武漢へ里帰りの朝日新聞のTさんとの久々の再会を待って、これでやっと帰れます。