2009年夏の終わり

mklasohi2009-08-18

東京に戻り数日目。昨日は歌舞伎に行った。演目は、真景累ヶ淵船弁慶。8月納涼歌舞伎のため、前者は怪談ものだった。涼しや、涼し。
怪談、ホラーの類は苦手なので普段見ないが、今回は歌舞伎座さよなら公演ということで、1ヶ月以上前から友人にチケット確保をお願いしていた。
駕籠に乗ってきた師匠の幽霊、どきっとして隣の友だちにしがみついてしまった。槍がふっても動じないこともあるけれど、怖いのは駄目。
福助のお師匠、若い弟子新吉への情念。付きまとう幽霊、哀れも感じて、なにやらよかった。 人はうとましく、怖くて、悲しいものだ。
他の演目も見たいし、落語版も聞きに行きたい。

7ヶ月ぶり。やっぱり。何を食べても美味しく、幸せですね。