「ションヤンの酒家」とか

mklasohi2009-04-19


中国の公共広告って視点が違う。節電を訴えるのに、「2人でTVを見るとき、電気を消した方がロマンチック」、「みんなで恐怖映画を見るとき、電気を消した方が刺激的」と、なるほど、家庭シアターの路線で節電を訴えるのは面白いですね。一時期、某省の外郭団体で効果的な普及啓発はということを考えていたので、思わずなるほど。

 さて、3月に上海のりけん老師に頼まれて書いた武漢の紹介文がChinaビジネスというフリーペーパーにhttp://www.chinasupercity.com/pagemakely/200904CHiNA/PageMakely.html掲載されました
2度目なので、今回は武漢から全国区になった「鴨脖子(ヤーボーツ)」という鴨首の酒の肴(?)のことと、吉慶街、そしてそこを舞台にした小説「ションヤンの酒家」とからめて書きました。
記事の中ではちょっと行き違いで映画のタイトルが「酒家」となってしまっていますが、「ションヤンの酒家」が正しい、です。この作品、中国語題は「生活秀」。武漢が生んだ女流作家池莉の作品が原作で日本語訳も出ています。
ただし、映画の方はロケも重慶で、言葉も武漢語ではなく、普通語で話されているので武漢を知る人からみると、やや武漢の味が感じられないのでしょう。右上は日本のポスターです。


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