テリー・フォックスと「児童の日」と1000回の練習となぜかテニス肘

mklasohi2008-06-05


朝、論文をダウンロードするため払い込んだ30元が何もしない間に消えました。だからネットでお金を払うのは嫌なのだ。徒労の午前中を過ごして(泣)、TVで30分番組「人物」を見ると今日はテリー.フォックスだった。
1980年143日間、骨肉腫で失った右足を義足に換え、がん研究基金を集めるためカナダを走り続け、翌年22歳でなくなった人だ。今でもこの彼の名を冠した「テリー・フォックス・ラン」は財団により続けられており東京で友達とウォークに参加したことがあるが、こんな番組もやるのですね。中国。命は長さではなく、どのくらい思いをやり遂げるために時間や心を使ったかだと改めて感じる。
5月末に易解放さんから、CCTVに出演しますとメールをいただいた。当日は見ることはできなかったが、そのときの動画を見つけました。中国語ですがよかったらどうぞご覧ください。《半辺天》。
このところオリンピックの成功に向けて中国の空気が少し柔らかくなってきたような気がする。学生の日記スピーチにも、「5月30日晴れ 友達と聖火リレーをみにバスに乗った。道が込んでいた。徐東街に着いたときは、聖火がもうなかった。1時間後だった」と、あ〜、かわいそうと思わず微笑みを誘うものがあり、週初めの校内アテレコ大会で1位になった学生は、そのアニメの3分間を1000回見て練習したという。1000回ですよ!
先週の日曜日は「児童の日」だった。民族大で書道展を見て、自転車でそのまま街道口まで行く途中、華中師範大学の山を越えた。右上の写真は華師付属の小学校の門のところの壁画です。子供の日のその夜はマクドナルドに寄ったので、子どもたちのこと、日中マックの違いを書こうかと思ったけれど長くなりそうだからやめます。
この日は久しぶりに行ったハリマッサージの健美所で、ここ2−3週間肘が少し痛いからPCによる腱鞘炎ですかと聞くと、中医の先生いわく「テニス肘」。
千回の素振りもしていないのにテニス肘。やり遂げること。心を保ち続けること。消えた30元ぐらいに負けてなるものか、ですね。
水に浮かぶ街武漢では蓮根が名物。この時期、蓮帯といわれる蓮根の芽が市場に出ます。そのよこで蚊よけにもなるクチナシの花も売られていました。