余秋雨と張之洞

蟻の入り込む隙間もないようなスケジュールだったので、昨日の夕方、月に向かって飛び立った女神の発射(嫦娥1号)を見逃した。
また、あまり大学のHPをチェックしないので、とんと疎くて10月20日に著名な散文家・余秋雨が講演に訪れたことを知らなかった。余秋雨の作品はエッセイを何篇か斜め読みした程度だが、日本でいうと司馬遼太郎ぐらい人気かな。日本語訳されたものもあるようです。中国では著名な作家などがブログを持っているが、余秋雨のブログは一晩で1万のアクセス、カウンター1100万余だ。華科の名誉教授に就任したということなので、また機会もあることだろう。
来月は是非見に行きたいもの2つ、参加したいものが1つ。見たいものの1つは話劇「張之洞」だ。張之洞は清朝の役人で1889年湖北・広州総督になり、漢陽鉄工所、織物工場の建設、上海-武漢鉄道の敷設、武漢大学(前身)の創立などを通じて、武漢の発展に貢献した人物。来月11月19-20日、中南劇場での公演が予定されています。
忙しくともここでなければできないことは時間を作りたいと思う。それが中国生活を豊かに、芳醇にしてくれる。