3年目の黄鶴楼

mklasohi2007-03-18

昨日、2年ぶりに黄鶴楼に登った。
ここ数日、日本から知人たちがやって来て多忙を極めていた。とある問題の専門家たちだが、授業をこなして、某大学との交流の段取り、日中の資料読み、武漢という街の案内に忙しかった。が、日本と中国の間の一つの重要な調査研究がこの武漢で始められる準備の場に立ち合えたことは嬉しい。私がいる街としても興味を持って下さったのだと思う。
黄鶴楼は殆どの王朝が交代するたびと言ってもいいほど建て直され、今の建物は1985年に再建されたもの。李白の詩を感じる味わいには欠けるが、眼下に長江を見渡し、武昌と漢口を結ぶ長江大橋に行き交う車、武漢三鎮の残り2つ、対岸の漢口・漢陽側を眺められ、友人たちにこの都市を感じてもらうにはよい場所だ。
 3年目の黄鶴楼。ここから眺める武漢という街が、いつの間にか自分の街になっている。
 今日はこれから自分の発表用のパワーポイント作りに取り。頑張らなきゃ。
日々きてくださっていた皆様、すみませんでした。