環境先進国

秋のゴールデンウィークに関連する賑やかなニュースに混じって、昨日今日、安倍晋三首相の発言は新華社ネットからとして新浪に淡々と掲載されているが、読者からは「用心が必要」とか、「暫くするとどうせまたやらかすはず」など警戒感を表すコメントが多く寄せられていた。すぐ反応する人はどちらかというと過激なタイプだろうが、安倍さんの行方を見守っているのは日本人だけではない。
 そんな政冷経熱といわれる日中関係の中で、新しい動きは昨日のお昼の北京電視台のニュースで日本の「もったいない風呂敷」の流行を伝えていたことにも現われている。「環境先進国」としての日本の扱い。ODA援助が打ち切られ、環境技術協力だけは引き続き行われることになったが、日本に対する環境保全面での協力への期待が見える。先月は「循環型社会」としてCCTV10でも松下の再生工場などを取り上げていた。
 昨日あまったご馳走をdoggy bagにつめてもらった。中国語では「打包(ダーパオ)」。お昼はお日様を眺めながら、あっためて食べようと思う。わんわん。