漫画と環境

北京の日本大使館の友人(S一等書記官)が湖北省出張のついでに大学に寄って学生のためにスピーチをしてくださった。お願いしたテーマは「漫画と環境」。中国の大学生は日本の漫画を愛している。一見つながりにくそうなお題を面白くまとめてくださった。彼らは違う日本人と会えることに期待と緊張、果敢に質問もし、日本の手ぬぐいや栞などをもらって嬉しそう。Sさんにも学生の寮など中国の大学生の生活を見てもらった。大学側が校内タクシーを出してくれるといったが、移動はもちろん小回りの聞く自転車でなきゃ(おお)。学生に一台貸してもらって、中国一広いとも言われるキャンパスを東から西へ名人園・青年園・・・とポイントチェックで案内した。
 ODAで橋を建てる時代から(長江にかかる武漢の第二橋は日本のODAで建てられている)、人との交流・人材育成を目指す時代ではと、木陰を並んで走りながら同じ方を向いている。
 日本語科が開いてくださった宴が終わって、湖北省人民政府からのお迎えが来、次の目的地、日本の援助で建てた省内の病院と学校へ向かわれた。短時間でしたが、学生に刺激的な時間をありがとうございました。自転車キャンパスガイドも楽しんでいただけましたよねd(^ -)。