古本屋街の中華料理店

mklasohi2016-08-19

周恩来総理の通った漢陽楼に行って見みようと思い久しぶりに友人と神保町に出かけた。大学院生のときは、先輩から週に一度は行けといわれていたところ。
本が安く買えたり、思いもかけない本に出合えるとそれだけでうきうきしてしまう。
残念ながら目的の漢陽楼は長めのお盆休みで閉まっていましたが。そういえば、『東京人』の「特集・チャイナタウン神田神保町」(2011)都市出版というのをもっていました、当時の神保町はさながらチャイナタウンだったとか。
仕方ないので友人の知っている新世界菜館というやはり同様に老舗の中華料理店に入った。メニューを見ると「季節限定・寧波産の生ザーサイ麺」という筍と豚肉も入って見るからに塩味のさっぱりした麺が夏らしいとそれを注文。
神田関連のHPを読んだらそこの社長さんの文章がありました。http://www.kandagakkai.org/archives/article.php?id=001997
お父様が1926年に寧波から15歳で日本に渡ってこられた方だと書いてある。寧波産ザーサイって?と思いましたが、故郷から送ってきたものということでしょうね。

次は、漢陽楼にも行きたいし、喫茶さぼうるのナポリタンも食べたい。本も見て回りたいし。神保町にまた探検に行こう。
それから、中国に古本屋さんはあるが、古本屋街といわれるものをみたことがない。上海文廟で日曜日開かれるという古本市に行こういこうと思いつつまだ行っていない。9月に上海にもどってから行きたいと思う。9月1日、あと2週間足らずでまた上海です。

さて、新しい中国実感コラムがアップされました。今回はタクシーアプリの周辺です。
http://www.spc.jst.go.jp/experiences/impressions/impr_16002.html