地下鉄

昨夕、初めて、街道口の帰り道、光谷まで地下鉄に乗車りました。街道口へ行くにはタクシーを利用したのですが、15分程度の道のりが渋滞で40分もかかり、あきれました。渋滞解消に高架道路を作ったはずなのにそれさえ、渋滞。道を作っても作っても足りない。
そんなわけで、帰りは人にも激しく勧められ、武漢地下鉄初体験、4駅の旅。

街道口の駅は天井が蓋がされていないところがあったり、上のビルもこんなありさま。突貫工事見切り発車はよくあることです。中の作りは東京の地下鉄ともあまり変わりませんがただ、切符ではなくて、おもちゃのコインの様なものを使います。それと、光谷は入口付近に切符売り場があって、出入りする人とで団子状態になる、など、導線考えてない〜ね（笑）と、さすが武漢の地下鉄という感じでした。
大学のある光谷行きですから地下鉄の中は平均年齢20歳ぐらいかと思う若者ばかりでした。

乗るとき切符自動販売機の使い方でちょっとまごついていると、後ろの学生風の男性が、親切に教えてくれ、そのあと、地下鉄の中でもずっと話しに花が咲きました。名前を聞いたらS君。国際貿易を勉強している学生だそうでした。明るく爽やかな青年。
光谷についてからも、「武漢通」というバス共通カードを買うと、切符販売機に並ばなくても大丈夫ですよなどと、カード売り場までついてきてくれました。

光谷の地下鉄の入り口で、「地下鉄好人」とわたしのブログに載せてもいい？」と聞くと、もちろんokですよと、笑顔を残してくれました。

デモで荒れ狂う若者もいると思えば、こんな爽やかで親切な人もいる中国。
おかげで地下鉄初体験がいい思い出になりました。
ありがとう。ｓ君。