くわくわ わくわく

mklasohi2013-02-04

土曜日は5月の陽気となり、夜近くのレストランにお食事にでかけたとき、用水路からクワクワ声がするので、見てみたら手のひら大のカエルが何匹も出てきて、春と間違えているようでした。

家の庭の梅も花開きはじめ、梅花復郁、微かによい香りが漂ってきます。歳寒三友。寒さに負けず立ち上がる息吹。
朝の青空は、明日の雨、そのあとの雪を告げるのか午後には曇ってきましたが。この我が家の庭の梅の写真を微博(中国版ツイッター)に載せると、フォローしてくれている武漢人の学生が、東京はこんな青空で羨ましい、武漢では空が見られない霧だけだと、コメントしてきました。
帰国する1月中旬前までは、その前の雨で比較的良かったのですが、このところの中国の空は報道の通りのようです。やれやれ。


週末は六本木に映画を見に行き、映像の進化を感じてきました。そして、街のウインドーには、すでに夏服が飾られ、清潔な街のところどころに昭和東京を感じる家や店が残っていて、そういうお店で美味しいおでんとうどんを食べ、肩こりもずいぶん癒えてきた気分です。



それから、用水路に沿って歩いた晩、調べて温泉水が引いてある銭湯に寄りました。東京には地下の温泉水を引いた温泉銭湯がたくさんあるようです。これちょっと病みつきになりそう。

カエルたちは、フェイントでない水温む春を待っていることでしょう。わくわく。
春が近付くと、また東京を離れなくてはならないから、わたしはちょっと、わくわくしない、くわくわです。